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少し時間がかかりそうなので
あちらでお待ちくださいって言われたから
椅子に座って携帯を触っていると
「あっ佐藤さん！」
そう呼ばれて振り返ると
ジャージ姿の太ちゃんがいた
手に荷物を持ってたから
お仕事帰りかなぁって思って
「こんばんは！お仕事お疲れ様です」
って笑顔で挨拶した
「今日今から予定あって早めに終わったんだ」
「そうなんですね！」
「佐藤さんは誰か待ってるの？」
「あ、えっとあそこにいる会社の後輩が初めてここを利用するので…」
そう言いながら玉ちゃんの方を見ると
手続きが終わったのか勢いよくこっちを振り返って目があった
太ちゃんを見て目をみるみる大きくさせて
こっちに駆け寄ってきた玉ちゃん
「あ、えっとこの前の…藤ヶ谷さん！…ですよね？」
「そうそう、玉森くん？だよね。今日からこのジム通うの？」
「はい！そのつもりです」
「そっか、じゃあ次は俺が担当しちゃおっかな」
「まじっすか！お願いしますっ」
そう言って目をキラキラさせてる玉ちゃん
そんな玉ちゃんを見てふわっと笑って
じゃあまたってジムを出て行った太ちゃん
なんか玉ちゃんがすっごく太ちゃんに懐いてる感じだけど、…
疑問に思って
「玉ちゃんってなんでそんなに藤ヶ谷さんに懐いてるの？」
って聞いてみると
「んーだってなんかめちゃめちゃイケメンで大人な感じで、相談とか乗ってくれそう…みたいな？あと色々聞きたいことあるし…」
「…なるほど」
やっぱり太ちゃんは男から見ても
イケメンなんだなぁって思った
色々聞きたいことってなんだろう？って
思ったけどトレーニングの時間に
間に合わなくなりそうだから詳しく聞けなかった
それからお互い着替えてトレーニングルームに向かった
玉ちゃんは初めてだからひろじゃなくて
違うインストラクターさんに
担当してもらうことになってる
「じゃあまた後でねー」
そう玉ちゃんに言って
ひろのいるところへ
私を見るなり
「おっ昨日ぶり」
ってひろが遠慮がちに手を上げて挨拶してきた
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むぅ(プロフ) - mayaさん» コメントありがとうごさいます！最近忙しくて更新出来てなくてすみません（ ; ; ）更新頑張ります！ (2018年7月27日 15時) (
レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
maya - 続きが楽しみです(o^^o)頑張ってください！ (2018年7月27日 13時) (レス) id: 6aa48832bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぅ | 作成日時：2018年7月8日 22時
