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そう言って
んははって笑った玉ちゃん
「そりゃ2人の雰囲気見てれば分かりますよ。俺そういうのは鋭いんで」
いつもふわふわしてる玉ちゃんからは
想像もできない発言に
開いた口が塞がらない私
「…意外」
「え？」
驚きすぎてあんまり頭が回ってない私から出た言葉はそんな素直なものだった
「玉ちゃんがそういうの鋭いとか意外すぎる」
「…でも俺自分の勘が働くのってだいたい決まった人だけなんですよねー」
「……決まった人…？」
「僕が大切に思ってる人です」
私の目を真っ直ぐに見つめて
そう言った玉ちゃん
「僕が好きな人」
「……それって」
私がその続きを言おうとすると
あーやばっ、恥ずいって手で口を隠しながら
耳を真っ赤にさせてる玉ちゃん
「……っ//」
そんな姿を見て
私も顔があっつくなった
あっちーって言いながら手をパタパタさせてる
玉ちゃんに
「ごめんね、私北山さんが好きなのっ」
って真っ直ぐに伝えると
「うん、知ってます」
そう言ってふわっと笑う玉ちゃん
「でも、もしAさんが少しでも悲しそうな顔してたら全力で奪いに行くんで、覚悟しといてくださいね？」
可愛い顔して急に男らしいこと言うから
私の心臓が一気にうるさくなる
「私はっ「ストーップ！もうそれ以上は言わないで下さい」
「だいたいAさんの言いたいこと分かってるんで。ちょっとは俺にも期待もたせて？」
眉を下げて
辛いのを我慢してるような顔をかしげて
そう言ってくるから
玉ちゃんのお願いになんにも言えなかった
「……」
しばらくの間お互いしゃべらなくて
そんな沈黙に耐えられなくなった私は
「玉ちゃん初のジムどうだった？」
って全く関係ない話題を玉ちゃんに振った
「んー思ったより良かったですよ。設備も整ってるし…本格的に通おうかなって思ってます」
私の質問に前を向いたまま
涼しい顔で答える玉ちゃん
「そっか…」
すぐに会話が終わっちゃってまたおとずれた沈黙
何か話さなきゃって1人であたふたしていると
「ふは笑」
って急に玉ちゃんが笑い出した
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むぅ(プロフ) - mayaさん» コメントありがとうごさいます！最近忙しくて更新出来てなくてすみません（ ; ; ）更新頑張ります！ (2018年7月27日 15時) (
レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
maya - 続きが楽しみです(o^^o)頑張ってください！ (2018年7月27日 13時) (レス) id: 6aa48832bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぅ | 作成日時：2018年7月8日 22時
