Sweet Lesson2

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「んーどれもかわいいなぁ」



仕事にもつけていけるネックレスが欲しくてアクセサリーショップに来たけどかわいいのがありすぎて絶賛迷い中




ん〜…



「これとこれかな！」



なんとか最後の2択まで絞ることができたけど考えるのにも疲れて来た私




そこでちょっと離れたとこでアクセサリーを見ていた太ちゃんに




「太ちゃん！これとこれだったらどっちがいいと思いますか？」



って聞いてみた




「ん〜俺だったらこっちかな」



そう言って太ちゃんが指さしたのは私が1番最初に手に取ったシンプルなデザインのネックレス




「了解です！これします！」




「えっ、いいの？せっかくなんだからAちゃんの好きな方にしなよ」




「いいんです！これ以上迷うと大変なので、それに太ちゃんに選んでもらったほうがきっとセンスがいいと思うし！」




「そっか笑」




「はい！じゃあ購入してきますね」




「うん」





ネックレスの会計を済ませて




太ちゃんのところに急いだ





「お待たせしました！」





「無事気に入ったの買えて良かったね！」





「はい！満足です」





「じゃあそろそろ帰ろっか」





ーーーーーーーーー


駐車場に着いて太ちゃんの車に乗り込んだ





行きの時と変わらずのいい香りがして




どこで香水買ってるんだろとか1人で思ってると





「Aちゃん、今日は付き合ってくれてありがとう」




「えっそんな！私の方こそありがとうございました！とっても楽しかったです！」





「俺も、Aちゃんとたくさん話できて良かった。また行こうね、デート」





「…デ、デート！？」




「うん笑 俺はそのつもりだったよ」




「なんかデートって言われると変に緊張するって言うか…」




「ふは笑 なんだそれ。でもさ今日いつものジムの時と髪型ちがうじゃん？これって俺とのデートのためにやってくれたんじゃないの？」




「デートって言うのやめてくださいっ//照れるので…
…髪型は太ちゃんと並んで歩くならちゃんとしていかなきゃって思ったんです。髪型だけじゃないですよ。服とかメイクとかも…」





「……」




急に無言になった太ちゃん





「…太ちゃん？」





って顔を上げると




「やばいわ、めっちゃ嬉しい」




って少し照れた顔でふわって笑った

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