Sweet Lesson2

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「ひろー、準備できたよ」



「おーじゃあ出発！」



「出発！」



コンビニに向かって歩きだした




「なんかこうしてるとひろと一緒にコンビニに向かってるみたい」




「確かに不思議な感じだわ」




「前から思ってたけどひろって電話イケメンだよね」




「電話イケメン？なんだそれ」




「電話の声がイケメンな人のことだよ」




「それって普段はイケメンじゃねぇのかよ」




「んー、そういうわけじゃないけど電話越しの方がいいかも」




「じゃあこれから電話たくさんしよっか」




「え！ほんとに！」




「お互い電話したいと思った時に」



「いいね、それ！」



「じゃあ決まり！」



これからひろとたくさん電話ができるんだと思うと胸が高鳴った





「コンビニ無事到着！」



「よし、じゃあ帰りも気をつけて帰れよ」



「はい！ありがと」



「ん、じゃあまた」




コンビニで軽めの夜ご飯を買って




夜風が気持ちいいなぁって思いながら




家に帰った





ひろとの電話のおかげでコンビニへ行く道が短く感じた




これからひろにいつでも電話していいんだって思うと自然と頬が緩む





出会ったころよりかは仲良くなれてるよね




ひろは女の子慣れしてるから

どこまでが意識してやってるのか分からないけど

少しは意識してもらえてるといいなって思った





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お風呂から上がると




まゆからラインがきてた

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