転生したら推しの飼い猫とかハードルが高すぎる【stpr】

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夢主side



「僕、Aと、Aと、一緒に寝ようと思っただけなのに…！」


えええええ！そうだったのか？！一緒に寝るって私抱き枕みたいになっちゃうってこと？！私得すぎるけどそれ幸せすぎてねれないやつでは？？？

一緒に寝ようと思ったのに逃げられたらそりゃ悲しくなるよね…すみませんでした…

そのままおとなしく抱えられて連れてこられたのは寝室。いや、寝ると言ったらそこしかないんだけど…寝室という超プライベートな空間に入ってしまうことへの罪悪感がすごすぎてつらい。

そして部屋いっぱいにいい香りが充満していてさらに罪悪感が…。

でも今猫だし！！！というポジティブさで正気を保とうとするけどあまりにも刺激が強すぎてしんどい。



ぴえん



前世だったら絶対に言っていたと思う。こんな状況なのだとしたら。


何が言いたいかって？推しが尊すぎてしんどいんだよ！！！推しの過剰摂取！取りすぎってよくないってじっちゃんが言ってた。

______

おとなしく運ばれましたAです…

ついに、ついにきてしまったよ寝室。ふかっふかのシングルベッドがございました…

ぎゅーって抱っこされたままお布団に入りましたよね…

ご主人の香りしかしなくてすっごく戸惑いました…

布団に入ったあと

「おやすみA。いい夢見れるといいね」

なんて言ったあとにふふふって優しく微笑まれました。

微笑みずるくない？？？破壊力抜群すぎて…！！

なーんて考えている間にご主人はスヤスヤと寝てしまった。やっぱ疲れてたのか…




待って寝顔まで可愛いとか天使さんかな？？？

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