59日目 ページ32
探偵社にて______
乱歩)「今太宰から連絡が来た。
今から敵地に向かうよ。本拠地さ。
そして、中に乗り込むのが………」
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『ねぇ、ドスくん。』
ドス)「どうしたのですか?」
わたし、思うんだ。
『要らないものって捨てていいのかな?』
ドス)「要らないものは捨てた方がいいです」
『捨てて欲しくない人が居ても?』
ドス)「自分にとって要らないものならば
早く捨ててしまった方がいいでしょう。」
でもね、
『すごく捨てたいの。でも、捨ててしまうと
大切なものも失ってしまうんだ。』
どうしよう…
ドス)「どちらの方が合理的なのか
考えた方がよいのでは?」
『今はとても捨てたい。でも、
時が来たら拾いたいの。』
ドス)「それなら、後で拾いましょう。
Aのためなら手伝いますよ」
優しい…
優しい人に恵まれて良かったなぁ。
『ありがとう。じゃあ、
もーすぐ捨てに行くね。』
ドス)「分かりました。
貴方はまだ12歳です。少しくらい周りに
頼ってもいいと思いますよ」
だからドスくんに頼ってみたんだ。
これは全て私のわがまま。
本当は、捨てることを後押しして欲しかったの
もーすぐ…
「「A!!!」」
ほら、
ドス)「君たちは…」
「「江戸川Aの兄だ」」
こんな時でも息ぴったり。
わたしを拾いに来てくれる、大切な人。
『ぼろぼろだね?思ってたよりも
来るの遅かったねー!』
相変わらず素直になれないけど、
太宰)「だいぶ過大評価してくれてるんだね」
中也)「太宰、期待に応えられるよう
これから頑張るか?」
太宰)「私はこれ以上成長出来ないよ。
中也がへなちょこなんでしょ」
こんな2人に迎えに来てもらえて嬉しいなぁ。
『そーいや、どーしてここに…』
「「Aを連れ戻しに」」
ドス)「あの罠を全て…」
太宰)「Aの為ならあんなもの余裕さ」
中也)「おい!それ俺の台詞だぞ!?」
ドス)「そうですか。A?
どうしますか?」
『そうだねぇ…帰る?』
あーノリ軽いって?
気にしちゃ負けさ!
ドス)「あなたが気分屋なことは知っています。あとの計画は私が実行するので貴方は、
ちゃんと、捨ててきてくださいね。」
『最後まで気遣いありがとう。
これからの計画、少しだけ手伝っといたよ!』
さて、お兄ちゃん達。
ポートマフィアに帰ろっか。
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意味不明ですね…
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作者名:ゆーき | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月25日 21時