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51日目 ページ21

太宰side

やる気が出ない〜〜

国木田)「おい太宰!仕事しろ!」


太宰)「AAAA AAA...」



乱歩)「煩い。」

国木田)「はぁ...Aさえ入れば...」

乱歩)「多分本気で隠れてると思うよ?
僕がこんなに考えても分からないし」


国木田)「そう...ですか。
しかし、この太宰をどうすれば...」

A...わたしのA...


乱歩)「再会するまで4年間会ってなかった
んでしょ?そのとき我慢できたのに
今は無理なの?」

太宰)「A...」



国木田)「その時は盗聴器とか色々仕掛けてた
らしいんですけど、今は全部取り外された
らしいです。」


太宰)「最近仕掛けたやつも全部...
あれ高かったのに...」


与謝野)「しかし困ったねェ...
太宰が動けなかったら困るからねェ」


谷崎)「あの...みなさん勘違い
してるようですけど...」


国木田)「どうした谷崎」

谷崎)「太宰さん、仕事終わってますよ?
今日一日分の書類すべて」


そりゃやらなきゃAに怒られるし...
何処にいるか解らないし...

いつ来ても良いように終わらせとくのは
当たり前じゃあないか...


国木田)「は...はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

太宰)「いつ来ても良いように終わらせてるのだよ...当たり前だよ。あぁA...」

国木田)「...Aが居ない方が
しっかり仕事するのか」

国木田君なんか悪いこと企んでる気がする...

太宰)「A来ないかなぁ...」

ガチャ









太宰)「A!?」


中也)「違う、俺だ」


太宰)「。゚(゚ ˙-˙ ゚ )゚。」

このタイミングに来なくてもいいでしょ(泣)

中也)「え...太宰?」


国木田)「ポートマフィアが何の用だ」

中也)「ポートマフィアとして来たんじゃねェ
俺はAの兄として来た。」


乱歩)「じゃあいいんじゃない?おいでよ」

国木田)「な...ッ」

中也)「理解が早くて助かるぜ。
ところで名探偵。若干は検討ついてるか?」


乱歩)「...少しだけね」

中也)「ウチの首領が少しだけ
検討がついているらしい。もしかすると、
少しは場所が特定されるかもしれない」


乱歩)「話してもいいけど...

その代わり素敵帽子くんは太宰と、
Aが見つかるまで一緒に行動してね」


中也)「...Aが見つかるなら」

社長)「異能力の暴走を防ぐのか?」


「「「社長!!」」」

乱歩)「そんな感じ。
多分Aは...」

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作者名:ゆーき | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年12月25日 21時

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