6話 ページ7
「私達に迷惑をかけたお詫びっていうことでデビルズパレスに来てくれない？」
何を言っているんだ、この男は。
それが、私が一番初めに思ったことだった。
自分達を殺そうとした人間を、自分達の拠点に招く。
命知らずとでも言うべきか。
「ルカスさん、それは・・・・。」
さっきまで黙っていた緑髪の男、ナック・シュタインが少し咎めるように声を上げる。
しかし、
「フフフ♪大丈夫だよ、ナック君。屋敷にはハウレス君やボスキ君、バスティン君だっているしね♪」
当の本人はどこ吹く風である。
「それに・・・・」
ルカス・トンプシーは口元に指を添え、片眼を瞑り、私を見据える。
猛烈に、嫌な予感がした。
「それに、さっきこの子は“私のことは、貴方達の好きなようにして下さい”って言ってたよね？」
それは私を殺すか、見逃すか、ということだったのだけど・・・・・。
「♪」
笑顔が怖い。
この時に私は、自分に拒否権がないことに気が付いたのだった。
そして私は無事にデビルズパレスに連行される。
連行されている間、横にいたナック・シュタインからの殺気が凄まじかったのは別のお話。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
またまた短い・・・・・。
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闇桜 - 文哉さん» あ！！ありがとーーー！！！ (2月16日 21時) (
レス) id: 479adc5629 (このIDを非表示/違反報告)
文哉 - めちゃくちゃおもしろいー (2月16日 21時) (レス) id: 914ed8dfa2 (このIDを非表示/違反報告)
闇桜 - ルンバを食べるさん» か、神？！？！あ、ありがとうございます…！！めっちゃ嬉しいです！本当にこの作品へのコメなのか？！？！って私の脳内は大荒れですww今のところライト感がないですけど、これからも元気になってもらえるように頑張りますね！！ (2月16日 15時) (レス) id: 479adc5629 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバを食べる(プロフ) - 神…ですか、？読んだだけで元気100倍あそぱそまそになれるなんて神ですよね。神ですよ。 (2月15日 20時) (レス) @page29 id: 7a5ced0b99 (このIDを非表示/違反報告)
闇桜 - 優月さん» え待ってありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです！！頑張りますね♡！！ (1月29日 22時) (レス) id: 479adc5629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇桜＠非ログの民 | 作成日時：2023年12月12日 1時
