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No.61 ページ24

土方「それって・・・どういうことだよ!?」

珍しくニヒルな土方が焦ったような表情をしている。

当然のことだろう。
近藤が首を斬られたと言う情報が入ったからだ。

土方「なんで近藤さんが・・・。」

新撰組全員が悔しがっている。

斎藤「あなたは悔しくないのですか!?
身寄りのない真さんたちや山賊だった貴女方を入れてくれたのは、近藤局長ですよ!」

斎藤が泣きながら言い立てる。

結人「悔しいでござるよ。しかしこれが時の定め・・・誰にもこの定めを変えることはできなかったし変えることは許されぬこと・・・。

これは起こるべきことでござった・・・歴史の流れでござるよ。」


決して悔しくないわけでも悲しいわけでもない。

ただ起こるべき事象を見届けただけ。

なのに。


なのになぜこんなにも悔しい・・・!!

No.62→←疲れた・・・



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作者名:さすらいの作者 | 作成日時:2017年11月22日 15時

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