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じゃあ校門まで送っていくね、と言われたので2人で外へ出た。途中で自販機の前でひとらんらん君は立ち止まり、その後私にペットボトルを投げて渡した。
「これは餞別。頑張ってね」
「ありがとう、話も聞いて貰っちゃったのにジュースまでくれるなんて｣
「いいんだよ」
また明日ね。と手を振って先に帰るひとらんらん君。夕日と重なるその姿と、手の中のずっしりとした重みに私は少し勇気を貰った気がした。
お久しぶりです。8月ぶりでしょうか。
他ジャンルへ浮気し、青い鳥でプラスをつらつらと書いていましたがちょっと戻ってきました。
見たことがある方は分かるかもしれませんが、いくつかd!で書いたものをリメイクして青い鳥に上げています。逆のこともしていますが、盗作ではなく私が書いているので安心して下さい。
これからまたぼちぼち更新していきたいですね…
ゆっくりお付き合いして下さると嬉しいです。
続く
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作者名：*RINGO* | 作成日時：2019年1月6日 23時
