第六十二魔(クララ&カルエゴside) ページ17
「何がどうしたんだウァラク!」
「だってだって!メイメイが初めて笑ってくれた!私に!いつもメイメイムスッとしてたから!」
困惑するメイメイに私は笑う
あんなに自然に笑えるんだ
いつもムスッとしててもこんなに綺麗に
どうして笑わなくなっちゃったんだろう
いつもの姿が本当のメイメイとは私は思えなかった
美味しいものがおもいっきり自由に堂々と食べられないのも
あの時とても取り乱した事も
きっと訳がある
ならそれを忘れちゃう位に
メイメイが毎日幸せだって思えるように
私が守ってあげなくちゃ!
私はメイメイの手を引いた
「早く行こうメイメイ!入間ちとアズアズが待ってる!」
「速い速い!転ぶだろ!体格差考え……オワァッ!」
「ローリーング!」
「ウァラァァァァク!」
メイメイの声が夕焼けに響く
私の心は晴れやかだった
毎日思いっきりメイメイが笑えるように
きっと守ってあげるから!
メイメイを引っ張りながら私は笑っていた
ーーーーーー
一方その頃……
(ハドラの誘惑……きっと魅力的だったのだろうな……普段の誘惑授業は男性は入れんし今後誘惑の実践を試してくれることもない……本当に惜しい事をした……)
「カルエゴ先生ー♪」
「ライム先生……私になにか?」
「今年の一年生は豊作ね!特に
「はぁ……」
「特にハドラちゃん!彼女は最高の素材だわ!ほら見てくださいませ!」
「?……!?」
「いかかです?恥じらいがあってかわいいでしょう?まぁ本番のためにもこの恥じらいは徐々になくしていかなきゃいけないんですけども。」(ハドラの恥じらいあるセクシーポーズ)
「そうですか……」
(本当に……本当に惜しい事をした……!)
ナベリウス=カルエゴ
一生の内にあるかないかの後悔をあじわう
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闇鍋ソース(プロフ) - 乾 巽さん» ほんまや(°▽°) (2019年12月15日 20時) (レス) id: a314e0ab78 (このIDを非表示/違反報告)
乾 巽(プロフ) - 九十一が抜けとるよ! (2019年12月15日 20時) (レス) id: a83f0b56fb (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ミミさん» あれなんすよ、怠け者・セッx中毒・金遣い荒いの三拍子なんすわ (2019年12月13日 22時) (レス) id: a314e0ab78 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 召集3日後はエグいてぇwww (2019年12月13日 22時) (レス) id: 1c2f6eb773 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - 神田・スカーレットさん» キング・オブ・ドクズ!最低最悪糞兄貴ハドラ・メフィストをよろしくね! (2019年12月13日 22時) (レス) id: a314e0ab78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇鍋ソース | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mesemoaLOVE/
作成日時:2019年11月21日 16時