朔間凛月に成り代わったのだが...

2話 ページ3

零side

やっと目を覚まして、お医者さんから問題ないと言われ、安心した時にりつの口からしょうげき発言が飛び出した

『...みえるところが、まえよりもせまい。あと、かんけいないかも...しれないけど、いつもだったら、おにいちゃんと、おとうさんのめ、まっかっかなのに、なんでくろいおめめなの？』

見えるところがせまい...つまり視界がせまいということ

そして俺と父さんの目が赤ではなく、黒に見えるということは、この間本で少し見たけど、全て白〜黒の間の色でしか見えない目のしょうがい

生活をしていく上で、人間はほとんど視界に頼っていると母さんから聞いた

ということはりつはこれからの生活はとても不便になるということだろう

あぁ、りつ...代われるものなら代わりたい...

でもそれは出来ない...そんなことは知ってる

だからせめて俺がお前をずっと支え続けよう

これは俺がひっそりとたてたちかい

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零の喋り方などを紹介します

朔間家は財閥としてはそこそこ有名で、英才教育を受けております

なので簡単な漢字は既に使えるので、簡単な漢字は表記し、私が難しい字だと判断したら平仮名にします

年齢が上がればどんどん平仮名を無くしていきます

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