36話 ページ40
クッッソ！あいつ足速いんだよ！
全力で逃げてきたのは苦々しい記憶が残っている屋上だ。
はぁぁぁ。疲れた。早く食べて戻らないと、時間が無い。
私が右手に握っていた弁当箱に手を出したーーーーー
モブ「ねぇ。貴方さっきの人よね？ちょっと着いてきてもらえるかしら？」
あ。終わった。我、ﾀﾋ亡のお知らせ。
流石に女子4人には勝てないのでおとなしく後ろを着いていった。
どんどん階段を下り、着いたのは体育館倉庫。
ﾄﾞﾝｯｯ
モブ「さぁ、ここまで来たから聞こうかしら？
.........貴方何で生徒会の方とあんなに親しいの？入学したばっかで何も知らない癖に。あの方達に何をしたの？色仕掛け？それとも脅し？」
ﾋｪｯ。
今ピンチです。絶体絶命レベルのピンチです。神様が居るなら出てくるの今しかないですよ！
ていうか、足ドン何かしたらスカートの中見えますよ！？
え。？私めっちゃ冷静では？
いや、ふざけるのは良くないよサンタ・メリー・サン。
「....私別に何もして...ません。..」
え？私演技上手では？
まあ、手が震えてるのはガチだけど。
そう思った矢先、ﾄﾞｶｯと言う鈍い音と共に腹部に強い痛みが走る。
反動で体が傾き、床に崩れ落ちる。
モブ「アハハッ！そんなのも避けられないの？だっさーwww」
クスクスと何人もの気持ち悪い笑い声が聞こえる。
いたい
いたいいたい痛い痛い痛い痛いｲﾀｲいたい痛い痛い痛い痛いｲﾀｲ痛い痛い痛い
「ねぇ。.....誰か助けてよ。(ﾎﾞｿｯ)」
きっと今ので私の体からピースが落ちただろう。
私が本当に壊れてしまうまで、後.....
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やみ - wrwrさん» 今更だけどこの文章の圧凄いなwwそしてなぜニックネームがあるのに更に偽名を使ったんだぁ。いや、薄々勘づいてはいたけどやぁ…答え合わせが遅すぎるっぴ…… (2020年4月19日 0時) (
レス) id: 2eabbf8174 (このIDを非表示/違反報告)
やみ(鈴歌) - wrwrさん» ありがとうございます！！ これからもどんどん投稿していくので 良かったら見てください！！ (2019年11月10日 14時) (レス) id: 2eabbf8174 (このIDを非表示/違反報告)
wrwr - めっちゃおもしろいです。 まだまだ書いてください 書くの辞めたりとかしないでくださ いね！ いつも更新されるの楽しみに待ってます。 これからも頑張ってください！ ファンより (2019年11月10日 1時) (レス) id: 54e209ff4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やみ(鈴歌) | 作成日時：2019年11月4日 2時
