嫌な再会 ページ8
「私は………一つ目の異能が欲しい!」
リ「だと思ったよ。」
え??
リ「じゃあ、これ飲んでね!」
ラベルにアリスがプリントされた小瓶を渡された。
「これは??」
リ「それを飲んだら、異能が貰えるから!それと一応、他の瓶も渡しておくね!」
早速、小瓶を開けてみた。
中身は、紅茶の様な香りのする液体だった。
「…」
『ゴクッ』
一気に飲み干した。
「?………あんまり変わらない…」
?「やぁ、マスター」
「へ??」
いつのまにか、自分の肩に、髪を縦巻きロールにして、黒リボンをつけた、メイドの様な子が座って居た。
「可愛い…」
?「ふふっ。そうでしょ!私の名前はアリス!」
「私の名前は、七瀬A。宜しくね!」
ア「宜しく。A」
リ「その子と一緒にこれからも頑張ってねぇ〜」
『ヒュッ』
と、リリーは消えてしまった。
ア「鬼の事は任せて!私が知らせるから!」
「頼もしいなぁ…」
私なんて、一人で怯えてたのに…
ア「!A隠れて!」
「え?」
私は咄嗟に、木の陰に隠れた。
ア「あの人、鬼だよね??」
木の陰から、ちらっと様子を伺う。
「っ?!」
え?どうして、あの二人、一緒に居るの?!
そこに居たのは………
太「中也、見つけられたかい?」
中「居ねえなァ…」
此の最強二人だったから。
「早目にここを去らないと…」
でも、どうする?
ここから出たら、正面に居る二人に絶対見つかる。
でも、それ以外に方法は無い。
ア「任せて!」
『スッ』
アリスが木の幹をなぞる。
すると………
『キィ…バタンッ』
木が倒れた。
ア「ほら、今の内に!」
「う、うん。そうだn))太「みーつけた。」?!」
何で?今、倒れた木より後ろに居たはずなのに…
太「詰めが甘いね。こっちには、中也がいるのに」
「?!」
木が、浮いてる…
そうだ。一番忘れちゃいけない事、忘れてた。
中也さんって、重力操る能力だった。
『ポン』
と頭を撫でる様に触られる。
太「ほら、中也も。」
中「あァ」
『ポン』
「………」
若しかしたら、一番捕まっちゃ駄目な人達に、捕まったかも知れません………
終わったかも、私…
あぁ、今日はとことん、ついてない。
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雪華 - 貴方の友達yさん» ここへどうぞ! (2018年6月4日 20時) (レス) id: 67a8650f19 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/1 (2018年6月4日 20時) (レス) id: 67a8650f19 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 貴方の友達yさん» え?!ごめん!それ、うちのクラスの清書係が持ってる……と云うか、お話用のホムペ作るから、来て! (2018年6月4日 20時) (レス) id: 67a8650f19 (このIDを非表示/違反報告)
貴方の友達y - 新聞の清書の紙見せてー!(無くしたので) (2018年6月4日 19時) (レス) id: 3028e9bcb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - ありがとう!他の方の更新も頑張るね! (2018年5月17日 22時) (レス) id: dd74f2815f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青空ピース | 作成日時:2018年1月3日 10時