【忍たま】病んデレなたまごたちに死ぬほど愛されて夜も眠れない夢小説

そうしてどうして ページ7

貴「いだだだだだ！」

斎藤「だーいじょうぶ★すぐにこの痛んだ髪、ひきはがしてあげるかさぁ」

何この状況カオス！！；


綾部「ｸﾞｷﾞｷﾞｷﾞ･･)」

貴「ギブギブギブ！マジやめろバカっ！えび反りは無理いいいいい！！」

廊下歩いてたら・・・


立花「ｶﾞｽｶﾞｽ)」

貴「ちょっ・・すいませんって！リンスしてなかったの謝るからあああああ！！」

いきなりとっつかまえられて集団リンチ！；


・

貴(まあ、・・慣れたけどさぁ)

流石にこれはキツイよなー


綾部「何ほかの事考えてんですか(ｸﾞｲｯ」

貴「いづっ！？」

前髪を引っ張られたせいで、顔がゆがむ


綾部「・・・僕、先輩のそういうところが・・・大嫌いです」

ﾄﾞｻｯ)


貴「・・・は？」


立花「よそ見をするな！(ｶﾞｽｯ」

貴「え゛！？」

斎藤「・・・ｻﾞｷ)」

貴「づぁ！？」


綾部の言った一言は、その後の仕打ちですぐ消え去った

何を言っていたのかも、どんな表情だったのかも、・・・


私には全然見えなかったのだけれど・・・


・

不思議と

綾部(あなたなんて・・)

声が

綾部(きれいすぎて・・)

震えて

綾部(近寄れやしない・・)

聞こえた


・

綾部(いっそコノ手で汚してしまえば、すぐ傍に・・・隣に立っていられるのに)

・


貴「はっ・・げほっ」


・・・攻撃の手が・・・やまった・・・？・・


貴「よ、よかった・・」

いつもより長引いて、しかも力が強かったもんだから、どうなることかと思ったぜ・・；


貴「よっこら・・・っ！」

ｽﾞｷﾝ)

ｽﾞｷﾝ)

ｽﾞｷﾝ)


・・・はは・・


・


貴「片腕くらい・・・どうってことない・・さ」


パン！


私は一回、自分の頬を軽く叩いた


貴「ｽｳ)・・・うん、よし！」


もう一回笑顔を作り直して、再び廊下を歩き始める


・・・今日のことなど・・・


貴(忘れてしまおう)


十歳のころからの

モブ吉「あ、A！」

記憶も

モブ門「よかった、心配してたぜ！」


・・全て


貴「・・うん、ごめんな」

忘れて

モブ門「今日も一緒に宿題しよーぜ」

しまった

モブ吉「教えてくれよ級長；」

・・ことすらも


貴「・・・ああ！＾＾」


・

貴「忘れられるよ・・お前らといると・・」


モブ門「・・・は？」

モブ吉「へ？・・」


貴「あ、いや、何でもないさ」


明日の不幸も、今日の災難も、・・・

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