検索窓
今日:12 hit、昨日:44 hit、合計:546 hit

4。 ページ4






「沖田隊長ー!!なんですかあの連絡は!」

「ほらほら来やがったぜ」



今だけ緊張すらしてなかった私に戻りたい。


だって、こんな至近距離に好きな人が。
考えただけで頭も心も破裂しそうだった。


沖田さんに不満を言い終わった山崎さんは、
次は私の方を見た。

「あ、君どっかで!」と言った。


覚えててくれたんだ。
嬉しすぎる。



「さっきのあれって…。」

「あ、あれは、からかわれて…、だから、なんというか…。」

「…沖田隊長、またいじめたんですか?」

「黙れジミー。」

「なんでェェ!?」



私は少し、イラッとした。


気がつくと、私は沖田さんの目の前まで来ていた。

沖田さんは「なんでィ」と聞いた。


その聞き方にも腹が立ってきて、
腹パンをお見舞いしてやった。



「沖田隊長ォォォ!!??」

「な、なんて力だ…。」



いちいち反応してる山崎さん可愛い。
本当に可愛い。



「山崎さん。」

「は、はい!!」

「私、佐藤 Aっていいます!!私とお友達になりませんか!」

「え!?!?」


沖田さんがその光景を見てるなんて考えきれない。


今は山崎さんと話がしたくてたまらない。

真っ赤になりながら戸惑ってる山崎さんはとても可愛いし、今すぐ「好き」って言いたい。



「え、えーと、……。」

「…やっぱり…嫌、ですか?」

「嫌じゃない嫌じゃない!!ぜひ友達になろう!」

「ありがとうございます!!」



これは早速かえでちゃんに報告しなきゃな。


すると、急に後ろからトンッと肩を叩かれた。

沖田さんだ。



「な、なんですかね…」

「ジミーとの恋愛、…協力してやるぜィ」

「ひぃぃぃ…!!」



5。→←3。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:山崎 , 銀魂 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サラダ | 作成日時:2024年1月15日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。