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少し歩いて屋敷に戻れば使用人たちが一斉に出てきて私の無事を喜んでくれ、中には泣き出す者もいた。
いつもは遅くても酉の刻までには帰っていたのに、翌日にやっと帰ってきたからだ。
もう私は十七で既に大人なのだからそこまで気にしなくても良いと言うのにだ。
父上である天皇にはとても怒られた。何をしているのか、男と遊んでいたのではないのだろうな、などと質問攻めを喰らっている。ずっと正座で聞いていたが続けるのは思っているよりも辛い。早く終わってくれないだろうか。
因みに怒られているが私に反省する気は全くない。
今度いつ青天目様に会いに行こうかともう考えている。
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作者名:山崎琴崋-kotoka- | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/2007yamazaki/
作成日時:2022年11月25日 21時