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それから私は彼の家に一日だけ泊まることにし、明日山城国にへ出発することにした。
なんと彼が山城国まで一緒に行ってくれるそうだ。丁度用事があるので気にしないで大丈夫だと。
その優しい彼は、青天目様と言うらしい。
会津の方からここ、摂津国へ引っ越して来たと教えてくれた。
私は「倭子」という偽名を名乗った。これでも私は皇族で、身分がばれるのはよくないのである。
気付けば夕陽は既に沈んでいた。家の中に入れてもらい、昼げに食べきることが出来なかったおにぎりを二つ食べ、貸してもらった布団に横になる。
走りすぎて疲れたのか、私はすぐに眠りに落ちた。
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作者名:山崎琴崋-kotoka- | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/2007yamazaki/
作成日時:2022年11月25日 21時