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Ryosuke









和也さんは、俺を見て優しく笑った。









和「俺、山田くんは単純に髪を切りたいだけじゃないように見えるんだよね。だから、ちゃんと山田くんのなりたい自分を聞いて、新しい山田くんを俺が見つけてあげたいんだ。…初対面の奴にキツイかもしれないけど、よければ俺に話してみてくれない?」









涼「あ…あの…、えっと…、」









たしかに、心の奥底で思っていることはある。









でも、それをここで言うのはちょっと…。









俺のことを心配そうに見つめている先輩に、心がキュッとなった。









和「あー…なるほど。よし、ちょっと山田くん以外の3人はさ、あそこのソファーにいてくんない?ここからは美容師とお客様の大切なカウンセリングタイムだから」









雄「あー、なるほど。了解〜」









大「山田!完成楽しみにしてるね!」









慧「うう…和也さん、絶対変なことしないでよ!?」









和「流石に人の恋人に手出さないよ(笑)ほら、行った行った」









慧「…山ちゃん、俺も楽しみにしてる。無理しない程度に可愛くしてもらってね?」









涼「は、はい…」









俺の頭を優しく撫でて、頬もそっと撫でてから、先輩達はソファーの方に行ってしまった。

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saya(プロフ) - カピバラさん» カピバラ様、ありがとうございます涙 更新頑張りますね! (2021年5月25日 23時) (レス) id: 2931426edd (このIDを非表示/違反報告)
カピバラ - この作品面白いです!更新頑張ってください。待ってます!! (2021年5月25日 18時) (レス) id: d9e096ab92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:saya | 作成日時:2021年1月21日 1時

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