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Ryosuke
慧｢おはよう山ちゃん｣
いつもの登校時間。玄関のドアを開けると、伊野尾先輩が爽やかに手を振っていた。
…っていうか…、
涼｢おはようございます…、あの、そういえば俺、朝の待ち合わせ時間とか何も言ってなかった気がするんですけど…結構待っちゃいましたか…？｣
慧｢んー、少しだけ？(笑)｣
涼｢す、すみませんっ！｣
慧｢いいのいいの(笑)好きな子待ってる時間ってすごい楽しいんだよ？しかも、こんな可愛い山ちゃん朝から見れるんだから、何時間でも待つよ｣
涼｢へ…、あ…、｣
昨日と同じように、信じられないくらい優しい顔をした伊野尾先輩は、俺の後頭部を撫でながら額にキスをした。
慧｢おはよう、山ちゃん。今日も大好き｣
涼｢…っ、｣
慧｢行こっか？｣
そして、昨日の帰り道と同じように、伊野尾先輩はスルッと恋人繋ぎをしてくれた。
つい昨日、初めて話したばかりだというのに、伊野尾先輩のひと言ひと言が胸にじんわり染み込んできて。
この人といると、心が温かくなって、泣きそうになるんだ。
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日付変わってしまいましたが、高木くん、お誕生日おめでとうございます！
31歳、素敵な1年になりますように！
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saya(プロフ) - カピバラさん» カピバラ様、ありがとうございます涙 更新頑張りますね！ (2021年5月25日 23時) (
レス) id: 2931426edd (このIDを非表示/違反報告)
カピバラ - この作品面白いです！更新頑張ってください。待ってます！！ (2021年5月25日 18時) (レス) id: d9e096ab92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saya | 作成日時：2021年1月21日 1時
