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Ryosuke
慧「んー、無難に黒かな〜。それとも白?あ、でもこっちの方がお洒落かも…」
そんなこんなで、言われていた通り慧先輩と一緒にお弁当箱を買いに来た。
放課後に誰かと寄り道をするのは初めてで、何だかソワソワする。
慧「ねえ山ちゃん、これとこれだったらどっちが俺っぽい?」
涼「ええ…別にどっちでも…、あ、安い方にしたらどうでしょうか…、」
慧「んも〜!山ちゃん夢無さすぎ!山ちゃんに選んで欲しかったのに」
涼「だって先輩が使うお弁当箱じゃないですか…」
慧「だから山ちゃんに選んで欲しいんじゃん!」
…わけがわからない。
綺麗なお店で、綺麗な人が、可愛い顔してお弁当箱を選んでいる横に、顔もほとんど見えていない明らか陰キャがいる光景を想像してみてほしい。
俺は今どこで何してるんだ…。
慧「あ!ねえ、これよくない?」
慧先輩が俺に見せたのは、青と赤のお弁当箱だった。
涼「あー、いいんじゃないですか?で、青と赤どっちに…」
慧「え?これ、俺と山ちゃんのだけど」
…はい?
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saya(プロフ) - カピバラさん» カピバラ様、ありがとうございます涙 更新頑張りますね! (2021年5月25日 23時) (レス) id: 2931426edd (このIDを非表示/違反報告)
カピバラ - この作品面白いです!更新頑張ってください。待ってます!! (2021年5月25日 18時) (レス) id: d9e096ab92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:saya | 作成日時:2021年1月21日 1時