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Ryosuke
慧「てか、山ちゃんのお弁当めっちゃ美味しそう!」
涼「そ、そう?」
大「確かに!手作りだろ?母ちゃんが作ってくれんの?」
涼「いや…自分で作ってるよ」
あの人が俺のために弁当なんか作るわけないしね。
雄「え、山田料理出来んの!?やば!ポイント高!」
大「…悪かったな、料理出来なくて」
雄「え?あ、いや違うよ!?そういう意味じゃないから!」
慧「ははっ(笑)高木はすぐ大ちゃんおこらせるんだから(笑)えー山ちゃんの手作りか〜。ねえ、卵焼き1個ちょうだい?」
涼「あ、はい…どうぞ…」
慧「あーんして欲しいな?」
弁当箱を差し出すと、想定外の言葉。
涼「えっ…あ、あーんって…、」
慧「ほーら、あーんして?」
涼「あ、あーん…」
口を開けて待つ伊野尾先輩の口に、卵焼きを放り込んだ。
慧「ん!美味っ!え、めっちゃ美味しいんだけど。山ちゃん天才?」
涼「え、いや…そんなことは…、卵焼きなんて簡単に作れるし…」
慧「こんな美味しいの初めて食べたよ〜。てか山ちゃん、あーんってちゃんと言ってくれるタイプだ?可愛いね(笑)」
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saya(プロフ) - カピバラさん» カピバラ様、ありがとうございます涙 更新頑張りますね! (2021年5月25日 23時) (レス) id: 2931426edd (このIDを非表示/違反報告)
カピバラ - この作品面白いです!更新頑張ってください。待ってます!! (2021年5月25日 18時) (レス) id: d9e096ab92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:saya | 作成日時:2021年1月21日 1時