37 ページ37
ソファーで眠ってるAを眺めながら
幸せを噛み締める。
ホント素敵な人に出会っちゃったな俺は…笑
ピンポーン…
えっ…誰?
A起きるじゃん…
急いでモニターホンを確認する。
廉「玉さーん!」
はぁ…?
なんでだよ。
画面越しには
後輩の永瀬廉が映っている。
廉「玉さーん」
しかもちょっと酔っ払ってんの?
「どうした?」
廉「開けてくださいよ〜」
「今日は無理だって!」
廉「なんでですか〜。
いっつ入れてくれるじゃないっすか」
「ホントダメ!」
廉「玉さーん」
「急に来られても困るから」
廉「さっき電話しましたよ〜」
全然携帯見てなかった…
「今日これから出かけるんだ俺」
廉「絶対嘘じゃないですか(笑)
玉さんがこんな時間から出かけるとか
ありえないっす」
「ホント頼む。タクシー呼んであげるから」
廉「嫌っす。じゃあ俺ここで寝ます」
まじで言ってんのかこの子は。
そう言いながら廉は本当に
その場に座り込んだ。
もー、せっっかくAと久しぶりに過ごせる夜だったのに。
とりあえずAを寝室に移動させて
バレないようにしよ。
266人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nanako | 作成日時:2018年5月2日 1時