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you side
季節はあっという間に巡って7月
もうすぐ夏休み
颯「Aさん！！」
「あっ、和田くん。笑」
昇降口で私を見つけた和田くんは
こちらに向かって手を振っていて
颯「ごめんね、待った？」
「ううん、ちょうど今来たところ」
こうやって一緒に帰るのが
日常となっていた
颯「わっ、」
和田くんが靴を履き替えようとしたとき
靴箱から出てきた、手紙...？
「...もしかして、」
颯「あぁ、クラスの子かも」
女の子の字で
名前も書いてあって
颯「帰ろっか、」
その手紙をポケットにしまうと
歩き出そうとするから
「...行かなくていいの？」
颯「...」
「その子、ずっと待ってるだろうし、
私も迷惑じゃなかったらここで待ってるから..」
颯「あー、うん、ごめん、
すぐ戻ってくるから待っててもらっていい？」
そう言って
その子の元へ向かっていった和田くんは
なんだか一瞬、遠く感じた
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りり - 続き見たいです！よろしくお願いします (2021年4月24日 9時) (
レス) id: 25245875e3 (このIDを非表示/違反報告)
さあちゃん(プロフ) - さちさん» ありがとうございます！＾＾ (2020年9月12日 22時) (レス) id: fbf8a9c25f (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - こんばんは。新作楽しみにしてます♪ (2020年9月10日 20時) (レス) id: 9d3212f836 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さあちゃん | 作成日時：2020年9月3日 1時
