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you side
この気持ちは
いつから、と考えると難しくて。
気付いたら、の方が正しい気がする。
佐久間「っしゃ終わったー！任務完了でありまぁーす！」
「お疲れー！…んー、毎度ながら手が痛いね」
佐久間「んね〜」
筋肉痛になりそうだもん、なんて言いながら両手をプラプラと揺らしている
「パパッと片付けて、恒例のじゃんけんしましょうか！」
佐久間「おっ！よし来た！今日こそ俺が勝ぁーつ！！」
拳を突き上げながら燃えてるさっくんを見て、小さく笑うと、勝者の余裕か！？って怒られた(笑)
まぁ、私が今のところ3勝1敗だもんね
お手伝い係初日に、流石に悪いからジュース奢らせてーて言ってきたからジャンケンで決めることにした
負けた方が、奢る。公平なジャンケン。
「今日も勝たせていただきます」
すっかり人気の少ない廊下を二人でコツコツと歩く
自販機は外にあるから、私達の教室からはちょっと歩かないといけない
佐久間「Aって、ホラー系好き？」
「ホラーか…まぁまぁ好きかな？」
佐久間「そーなんだ！俺はねーお化け屋敷とか大好きなの！」
「まじか」
強がってまぁまぁ好きとかって言ってはみたけれど
正直、苦手だった。
怖いもの見たさにホラー映画を見たりするけど、その日は決まって夜道を走って帰らないといけなくなる。
怖いんだもん。後ろから来たらどうすんの。
あ、何も見てなければ普通に夜道歩けるけどね。バイト帰りとか。
佐久間「照達とお化け屋敷行った時なんか、もうめちゃくちゃ楽しくってさー。もー大騒ぎよね」
その時の事を思い出しているのか、話している横顔がすごく楽しそう
仲良しだなー
佐久間「翔太なんか、腰抜かしてたかんね」
にゃははって余裕そうに笑うさっくんは、本当にホラーが得意なようだった
話しているうちに自販機に到着。
佐久間「佐久間さん負けないんだからな！！」
「望むところだ！」
「「最初はグー、じゃんけんっほい！」」
おっ。
さっくんは、チョキ。
私は……
佐久間「うわあああああ」
私は、グー。
「ふはっ、さっくん弱すぎだって」
ドヤ顔しながら笑ってると、ちくしょう…って睨まれた(笑)
「何にしようかなー」
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やま(プロフ) - さゆさん» 初めましてさゆ様！コメント有難うございます！読んで頂けるだけでも有難いのに、楽しみにして頂けてるなんて…やま、めちゃくちゃ頑張れます(≧∀≦) (2020年12月30日 11時) (
レス) id: ef568d1721 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ(プロフ) - いつも楽しみにさせてもらってます！更新頑張ってください^_^ (2020年12月30日 11時) (レス) id: 04307595de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やま | 作成日時：2020年11月28日 7時
