26話 ページ28
「「「「ルカリオ!お前も男だろうが!!」」」」
ルカリオ「俺は主のパートナーだから良いんだ!」
「「「「何かズルい!!」」」」
何だかんだあって温泉の島に着いた後、トキが病になった。その為、トキとその子供はワノ国に到着したら降りた。
「「「「ガルチューー!」」」」
「モコモコ天国………‥此処は最高!」
ルカリオ「主のモコモコは俺だけのものです!お前等、離れやがれ!!」
ゾウのモコモ公国に上陸し、港町で熱を出したバギーを看病するかのようにシャンクスも待つことになった。
「シャンクス、本当にいいの?」
シャ「おう!行くんだったら俺達は自分たちの船で行くよ!!フタバとルカリオは俺達の分まで見てていてくれ!」
ルカリオ「お前は………‥いい男だぞ。」
「うん………・シャンクスならきっと行けるよ。」
彼女は決して「見る」とは言わなかった。
「此処が最後の島………・!」
到着した島には名前がなかった。
次から次へと船から降りる船員達に、フタバとルカリオは…………降りなかった。
ロ「ん?お前等は降りないのか!!」
「ロジャーさん達に悪いですが私とルカリオはただの居候なので。それにこの島を降りる権利があるのは貴方達です。」
ロ「何言いやがっている!お前等も俺の仲間だろうがよ!!」
ルカリオ「俺と主は船番でもするから、さっさと行けよロジャー!!」
レ「…………そうか、それがお前等の意思なんだよな?」
「「えぇ/おぉ!」」
ギャ「………分かった、行ってくる。」
ロジャーを始め、レイリーやギャバンも寂しそうな顔をして島へと進んでいくが、その背中には最後の島に対する興奮が見てとれてしまう。
船員達の姿が見えなくなったころ、ルカリオが呟く。
ルカリオ「主……………本当にあれで良かったのですか?」
「ルカリオ、これで良かったのよ。」
フタバは普段と変わらぬように笑みでルカリオを見下ろした。
「実はね航路を覚えたの。だからまた、ルカリオと来ることが出来るでしょ?その時に元の世界に戻ったときのお土産として財宝を貰おうね。」
ルカリオ「主………‥フッハッハハ!主は悪いお人ですな。」
「ルカリオもでしょ?」
誰も知るよしもない二人は笑い、同時刻偶然にもロジャー海賊団の誰もが笑っていた。
この島の名はLaugh Tale(ラフテル)。
笑いの意味で付けられた島の名前だ。
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ちまき(プロフ) - 更新が遅れました (2021年12月8日 16時) (レス) id: ca29192432 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 続き楽しみ (2021年11月25日 18時) (レス) @page29 id: 5b32033c63 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - トキさんがいるならおでん様もいるじゃん〜〜いいなぁ。 (2021年11月8日 17時) (レス) @page27 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ルカリオ〜〜頑張れ〜〜 (2021年11月1日 16時) (レス) @page21 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
yamasakisengyo(プロフ) - ワンピースと転スラ、後はポケモンですかね? (2021年10月10日 14時) (レス) @page6 id: ca29192432 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんこ | 作成日時:2021年10月6日 0時