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1話 ページ3

ピカッと光った瞬間、二つの影がゴロゴロと鳴った。

ルカリオ「グルルル?(ここは何処だ?)」
「いたたた……ここは何処?」

痛みから頭を押さえるフタバとルカリオは辺りを見渡した。何の変哲もない部屋。
あえて言うとすれば、海が近い一軒家。

ルカリオ「グルル。(一体何なのだ!)」
「分からないけど。」

フタバは海が光った瞬間であろう姿に触れた。

「だめだ、戻れない!」
ルカリオ「グルルル(そうなのか)」
「一体どうしたら。」

その時、
?「貴方達、誰?」
「「!!」」

震える手で持ったフライパンを片手に持っている女性が私達に話しかけてきた。その女性の足元にはおもちゃの剣を持った男の子。恐らく此処の住人なんだろう。

「すみません、決して怪しいものじゃなくて……‥そういった所で信じて貰えないでしょうけど。」
ルカリオ(擬人化)「俺とフタバは気がついたらここにいたんだ。それにそんなおもちゃで俺とフタバには勝てないぞ。」

ルカリオが人になった。
ポケモンって人になれるの?!

?「動物が人になって、話した!?」
ルカリオ「誰が動物だって?!」
?「まさか悪魔の実!!」

「待って、悪魔の実?!」

その男の子の言葉に怒る人になったルカリオ、何処かで聞いたことのある単語にフタバは顔をしかめた。

「あの!私達こんな身なりですが貴方たちに危害を加えるつもりはありません。だけど何故ここにきたのか分からないですけど、怖がらせてしまったのであれば申し訳ありません。」

「「!!」」
ルカリオ「我が主?」
「ほら、ルカリオも。」
ルカリオ「申し訳なかった。」

「「!!」」

フードを外して、深く頭を下げたフタバとルカリオ。その姿を見た、母親と男の子は驚いていた。

母「本当に危害は加えませんね?」
「はい。」
ルカリオ「主が決めたのであれば、俺はそれに全うするだけです。だが主に手を出そう者であれば、容赦はしない!」
「こら、ルカリオ。」

目の前の母子は明らかに一般人。戦ったこともまともにないように見た。そんな相手には技も出せない。睨み付けるルカリオにフタバは注意した。ルカリオは彼女の横にピッタリとくっついて、全然離れない。

母「………‥それなら良いわ。」
子「母さん!?」

母親はフタバに視線を向けて、微笑んだ。
母「だってこの人は、ゼファーの様に優しい目つきをしているわ。」

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ちまき(プロフ) - 更新が遅れました (2021年12月8日 16時) (レス) id: ca29192432 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 続き楽しみ (2021年11月25日 18時) (レス) @page29 id: 5b32033c63 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - トキさんがいるならおでん様もいるじゃん〜〜いいなぁ。 (2021年11月8日 17時) (レス) @page27 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ルカリオ〜〜頑張れ〜〜 (2021年11月1日 16時) (レス) @page21 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
yamasakisengyo(プロフ) - ワンピースと転スラ、後はポケモンですかね? (2021年10月10日 14時) (レス) @page6 id: ca29192432 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃんこ | 作成日時:2021年10月6日 0時

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