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「ねえAさん」
『ん？』
「…次は勝手に居なくならんでくださいね」
『……こんな平和な世界で前回と同じような死が待ってたらたまったもんじゃないっての』
「なんか呆気ないっすね、もっと泣かれるかと思ってましたわ」
『泣いたら泣いたでショッピ困るじゃん』
「今の俺なら慰められますよ」
謎に自信のある顔をして
掴んでいた手首を解放しスルリと流れるように手を握ってくる
抵抗は無いけれどそれなりに恥ずかしい
花火はクライマックスなのか先程よりも派手に大きくなり始めていて
『見て！めっちゃデカい！』と声を出すと彼の口が動いた
それと同時に最後の大きな花火が上がる
『え！？なんて？ごめ…花火最後デカくて』
「…Aさんの声も負けないくらいデカかったやん」
『ごめんって……あ、花火終わっちゃったね』
「すんません、俺が話ばっかりしてるから…」
『私はむしろショッピが記憶あったのもショッピと話せたのも一緒に花火見れたのも楽しかったし嬉しかった！』
「…俺も、話せて良かった」
『ねぇショッピ、皆に会いに行かない？』
「え？」
繋いでいた手をいいように引っ張ってベランダから室内へ
彼は驚いた顔をしてすぐに何か察したのか「ホンマに…」と何か言いかけてから私の頭に手を伸ばす
「髪の毛モッサモサですやん、直します」
『え！？そんなに！？！？』
「ほら昔、ゾムさん達に頭いじられ過ぎて半泣きやったやないですか…俺実は妹おって髪の毛縛るの上手いんすよ」
『…じゃあ、お願いします』
手先が器用なのは知っていたが……妹か…
椅子に座りショッピが後ろに立って髪の毛をいじる
机の上に置いてあったアロマに目をつけて
『この匂い、覚えてたんだ』と言えば彼は少し黙り
「…記憶無かったら無理矢理これで思い出させようと思っとった」と後ろから聞こえ
鬼かこいつは
10分程で髪の毛が完成したのか私の前に来て
「いいじゃないですか」と満足気な顔をする
『あ、待って携帯で皆呼び出そ「まだ呼ばんといて下さい、今は…1日お姫さんでしょ」……ま、まぁ…そうだね…うんショッピ、やっぱり何か……変わった？』
やべ。という顔をしたショッピにニヤニヤする
その顔が気に食わないのか頬を抓り
「Aさん化粧しない方がええわ」と少し不機嫌になるのを見て吹き出すように笑った
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フューラー - ペチュニアってブラジルの言葉では《たばこ》って言う意味…エモエモやん (2020年5月16日 19時) (
レス) id: 141378911c (このIDを非表示/違反報告)
落ち葉 - お願いします! (2019年12月1日 19時) (レス) id: cde8734165 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 落ち葉さん» コメントありがとうございます！全員パターンも考えていますがとりあえず完結を目標に目指してきたいとおもっておりますので、ご了承ください！よろしくお願いします！ (2019年12月1日 19時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
落ち葉 - オチが未定なのでしたら、全員のパターンを作ってくれないですか? (2019年12月1日 15時) (レス) id: cde8734165 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - aityandao824さん» コメントありがとうございます、本日中に作成するのでもう少しお待ちください！よろしくお願いします！ (2019年12月1日 9時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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