ちびな男子

じゅうに ページ14

藤井side



ちょっとだけ騒がしくお昼を食べ終わって、共用のを見ることに。流石に全員で動くのは迷惑になるから車のチームで。俺ら(ばど+俺)は家具系で他は日用品とかを。



桐山「絶対手離したらアカンからな？謙杜も、流星もな？」



なにわ「あい！」



藤井「ほな、手ぇ繋ごか。」



ほんま、可愛い手しよるよな。



大西「りゅーせーくんの、手、おっき！」



藤井「そう？おおにっちゃんのは可愛いな。」



桐山「ほら、そこイチャイチャしないで、こっちやで。」



長尾「イチャイチャしない！」



中間「言われてるで。」



藤井「仲良いだけやんなぁ？」



大西「うん！」



可愛いもん、しゃあないよ。



桐山「んで、まずダイニングテーブル見てみよ。今のじゃちょっとこの状況じゃ使いづらくない？」



中間「確かにな。流星はどんなのがええ？」



藤井「んー、まあ折り畳みとか、あればやけど。」



桐山「あ、折り畳みなぁ。探してみよ。」



お店の中を見てみると意外といろんなのがあって、折り畳みのもあった。



桐山「なあ、これええんちゃう？」



大きさ的にもかなり良くて、色合いとかも家に合いそう。



中間「じゃ写メ撮って向こうチームに聞いてみるわ。」



数十秒後、みんなから賛成の返信が。



中間「値段的にもOKやな。」



バラされたのが箱に入ったのをもらう。



桐山「まぁまぁサイズあるな。どうする？」



中間「車に乗せちゃお。次どこ行くか決めてさ、俺が積んでくる。」



次はチャイルドシートとかを買うことに。淳太が車に積んだ時に幅とかも計ってくるって。



桐山「謙杜、みっちーと手繋げる？」



長尾「うん！」



大西「俺も、繋ぐ！」



って言うから照史、みっちー、謙杜、おおにっちゃん、俺って感じで歩いてる。一般のお客さんも居るから俺はめっちゃ周り気にして。けどなにわのためって思ったら楽勝。



大西「流星く、こっち。」



ぼんやりしとったんか。アカンやん。



桐山「じゃあ、ちょっと協力してな？」



なにわを座らせたり帰ってきた淳太からの情報も頼りにして、体が大きくなっても大丈夫なようにパーツを取り外したりできるやつを選んだ。



桐山「これは俺が持ってくわ。」



あとはソファーとかの後で発送するやつを見て、向こうチームと集合。日用品系は向こうに積んでもらうことに決めた。

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