偽りの人生 1 リヴァイ兵長夢 (ページ7)

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気持ちページ7

リヴァイside

Aがエルヴィンの服を着て出てきた。

なんだか胸騒ぎがする。

さっきからこの気持ちが付きまとっている。

Aとエレン、ジャンが喋っている。

胸騒ぎは大きくなるばかりだ。

一体これはなんなんだ？

俺はおかしくなったのか？

クソメガネにこのことを聞くと
答えが返ってきた。

「嫉妬じゃないのかな？それだけAが大切なんでしょ。それかAに恋してるかのどちらかでしょ」

俺は鼻で笑った。

俺がAに恋してるだって？

馬鹿馬鹿しいにも程がある。

俺とあいつはただの幼馴染みのはずだ。

だが何故だ？

俺はあいつを渡したくない。

俺はあいつを守ってやりたい。

俺はあいつを失いたくない。

あいつの兄にでもなったつもりでいるのか？

まあそんなところだろう。

そのことをクソメガネに言うと、言った。

「リヴァイがそれほど鈍感だとはね。人類No.2がね。まあ時期に分かると思うよ」

クソメガネはそう言って部屋を出て行った。

なんなんだよ。

クソメガネが。

時期にわかるだって？

俺はこのモヤモヤを消せないまま眠りに落ちた。