今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:54,738 hit
小｜中｜大
憲兵団 ページ21
Aside
翌日、姿を元に戻し、壁外調査の報告に行く予定だったエルヴィンとともに憲兵団本部へと向かった。
そして憲兵団団長の元に向かう。
報告を終えると、団長がこちらを向いた。
「A・メンダシウム。君はなぜここにいる？」
団長が聞く。
「私はエルヴィン団長のお供に来ただけです。それと少しお話があるので聞いていただけないかと」
私は丁寧に言った。
団長は言った。
「話とはなんだ。手短に終わらせろ」
私は話し出した。
過去のことを。
疑われないように少し話を変えて伝えたからか、エルヴィンがチラチラとこちらを見ていた。
「そうか。分かった。ではいくつか質問させてもらおう」
団長に質問攻めにされた。
無理もないが正直疲れた。
そして団長は信じたようで、私を国王の元へ連れて行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「進撃の巨人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カシオペア | 作成日時：2017年6月4日 23時
