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青「ぷはっ……」
『ふーっ、ふーっ』
僕がやっと口を離すと顔を僕の胸に埋めた。
相当苦しかったのだろう。
青「ごめんね、辛かったね。」
背中をさする。
『やだっ、ころちゃぁっ』
青「は?」
『私、今のころちゃん怖いっ』
青「まだわからないの?」
有り得ない、僕と一緒になれば辛いことなんて一つもないのに。
青「僕とツナガッタほうが死ぬよりましだよ。」
『だめっ、死んだほうがましっ!』
青「っ……」
青「わかった、明日返事聞く。」
その日の夜、Aが死んだ。
首を自分で吊ったらしい。
全身の血の気が引いた。
おかしい、なんで?
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい!!!
わかんないよ。
A、僕はなにをしたら良かった?
なんでAは死んじゃったの?
あ、僕のせいか。
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