私とオオカミくん４

174：宏side ページ45

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しばらく待ってたら








「ひ、ろ・・///」







お風呂の方から

なんとも控えめな声が。







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お風呂に向かうと

扉を開ける前から

シャンプーの匂いがして

やけに興奮してきた。





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「入るよ？」




一応、最終確認。







「うん・・///」





よし。






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そっと扉を開けると









「・・・！？！？///」









湯船にちゃぽん。って

浸かってるAの姿。






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「おまっ、・・バスタオルは？」




明らか巻いてねーだろ、それ。









フルフルって

首を横に振ったA。









「巻いててもいいっつったろ」






100%、Aはタオルを

身につけるって思ってた。








だから俺もちゃんと

下に巻いてきたのに。






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「だって・・///」



「ん？」



「こっちのほうが

宏、嬉しいかな・・って///」



「・・は？///」








おいおい。





今なんつった？






俺のためにわざわざ

タオルしなかったの？







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「んだよ、それ」



「え・・？///」



「襲うぞ、今すぐ」



「・・・っ///」








ほら。




またすぐそうやって

顔真っ赤にして。






ほんとは無理してるくせに。







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ちらって、Aが顔を上げた瞬間、

うっすら胸元が透けて見えた。









「胸」



「ん？」



「胸見えてる」



「えっ！？！？///」







俺の言葉に

バシャバシャって急に

水立てて慌て出すから








「んははっ」



思わず噴き出した。



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