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「バイト終わったの?」


「あ、はい・・、

 北山さんは・・?」



なんでこんなところに・・?





「んー、たまたま通りがかった」



「そ、そうですか・・」




北山さん、芸能人なのに

こんなところふらふらしてて

大丈夫なのかな・・?







「ねぇ」



「はい・・っ」



「これから暇?」



「えっ?」



「あの場所で話そうぜ」



「はいっ??」



「よし、きまりー」



そう言って北山さんは

スタスタと店の裏側に

向かって行った。








「え、えっ、ちょっと・・!」




北山さんの言ってる意味が

わからなくて戸惑う私。




慌ててその後ろを追いかける。







.









.









着いたのは、この前北山さんと

2人で話してた場所。







あの時みたいに

並んで座った瞬間、






「今日なんかミスってたでしょ」



私が一番触れられたくなかったことを

口にした北山さん。









「あ、・・はい・・」



(やっぱり・・見られてたんだ・・)



自分がみじめすぎて

北山さんに目が合わせられない。









「なんのミス?」



「レジ打ちを間違えちゃって・・」



「あー、そうだったんだ」



「みすぼらしいところを

 お見せしました・・」



「まぁ、失敗はよくないかも

 しれないけど・・

 次から気をつければいいじゃん」



「そう・・ですけど・・」






.







気づけば、

このバイトを始めてもうすぐ半年になる。






やっと一通りの仕事が

スムーズにできるようになってきて

自分に自信もついてきた頃だった。







なのに、あんなに

お客さんを怒らせちゃって・・




しかも、北山さんに

見られただけじゃなくて

その北山さんにまた

励まされちゃってる私。








本当に情けない・・







自分のみじめさが

どうしようもなく嫌になった。









.








「Aちゃん・・?」



「す、すみませ・・っ」



気づけば涙が頬を伝ってた。






「え、えっと・・」


顔を見なくても、泣いてる私を見て

北山さんが困ってる様子が伝わってくる。









「ほんとすみません・・っ

 私帰ります・・っ、!」







これ以上、迷惑をかけたくない。








そう思って立ち上がったのに









.









「き、たやま・・さん・・?///」









なぜか私は北山さんの腕の中にいた。



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やまみつ(プロフ) - メロさん» こんばんは!お待たせしてしまいすみません(泣)久しぶりの更新です。急展開です。楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - tsubakichanさん» こんばんは!本当にお久しぶりです(泣)やっと更新ができました!急展開です!楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
メロ - 更新ありがとうございます。キスしゃったり主人公ちゃんも帰っちゃったり、すごい状況で仲直りができるか私まで不安です(笑)リアルとの両立は難しいですよね。ゆっくりで大丈夫です。私達は気長に待っているので、(リアルが)落ち着いてからゆっくり書いてください。 (2017年1月5日 1時) (レス) id: 2ca1bbbf12 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - いつも更新の事を気にされているようですが、ご自分のペースで自由にして頂くのが一番ですよ。 私は、こちらのヒロインちゃん大好きなので、無事に完結されるまで、いつまでもお待ちできます。逆に、お忙しいのに更新ありがとうございました。 (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 更新、お疲れ様です。甘々展開ではなかったですね〜。早く追いかけて!どんな理由か知りませんが『キスして、ゴメンはないだろ!』と泣かせてばかりで、いつまでも煮え切らないみっくんに少しイラっとしました。(苦笑) (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年11月13日 1時

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