026:みっくんside ページ28
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「あ、あの・・っ!///」
Aちゃんの声にハッとした。
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「っ、・・ごめん」
ガバッて勢いよくAちゃんの体を離して、
そのままその場を立ち去ろうとした。
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「北山さん・・っ///」
後ろから聞こえた俺を呼ぶ声。
「ありがとうございます・・///」
少し頬を赤らめたAちゃんが
小さな声でそう言った。
その姿に
「ん、また来るわ」
平然を装うので必死だった俺。
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今まで、妹みたいな存在って
認識していたAちゃん。
けど俺は、
この時すでに確信していた。
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自分がAちゃんのことを
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ただの妹みたいな存在だと
思えなくなってることに。
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「まみちゃんの頑張ってるとこ見て、
元気もらってる客もいるってこと覚えといて」
帰り際に伝えた言葉。
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Aちゃんを励ます意味もあったけど
それと同時に
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“Aちゃんはただの店員。”
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そう自分にわからせるためだった。
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だって、俺は芸能人で
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Aちゃんは一般人だから。
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この前、仕事場で話題になった話が
異常なほど頭にこびりついて離れない俺は
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それから店に行かなくなった。
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やまみつ(プロフ) - メロさん» こんばんは!お待たせしてしまいすみません(泣)久しぶりの更新です。急展開です。楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - tsubakichanさん» こんばんは!本当にお久しぶりです(泣)やっと更新ができました!急展開です!楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
メロ - 更新ありがとうございます。キスしゃったり主人公ちゃんも帰っちゃったり、すごい状況で仲直りができるか私まで不安です(笑)リアルとの両立は難しいですよね。ゆっくりで大丈夫です。私達は気長に待っているので、(リアルが)落ち着いてからゆっくり書いてください。 (2017年1月5日 1時) (レス) id: 2ca1bbbf12 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - いつも更新の事を気にされているようですが、ご自分のペースで自由にして頂くのが一番ですよ。 私は、こちらのヒロインちゃん大好きなので、無事に完結されるまで、いつまでもお待ちできます。逆に、お忙しいのに更新ありがとうございました。 (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 更新、お疲れ様です。甘々展開ではなかったですね〜。早く追いかけて!どんな理由か知りませんが『キスして、ゴメンはないだろ!』と泣かせてばかりで、いつまでも煮え切らないみっくんに少しイラっとしました。(苦笑) (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年11月13日 1時