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ガバッて、
勢いよく北山さんから離れた私。
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「す、すみません・・」
ありがとうございましたって、
深々とお辞儀をして
その場を立ち去ろうとした。
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だって、そうしないと
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また北山さんのこと
好きになってしまうから。
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それなのに、
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「・・・っ、！」
すぐに北山さんの腕に
捕まえられた私。
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何も言わず、後ろから
ぎゅうううって、
私を強く抱き締める。
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「どうして・・」
「え？」
「どうしてこんなことするんですか・・」
じわーって、また涙が溢れ始めた。
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北山さんが理解できない。
私に好きになるなって言っといて、
どうしてこんなことするの・・？
必死に、北山さんのことを
忘れようとしていたのに、
こんなことされたら、
また頭の中が北山さんでいっぱいになって、
好きな気持ちを我慢できなくなってしまう。
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「どうして・・っ、」
わけも分からずただ泣くしかできない私を
さらにぎゅって抱きしめた北山さん。
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「わかんない・・」
「え・・？」
「俺だってわかんねーよ・・」
耳元で聞こえた北山さんの声は
切なく震えてた。
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やまみつ(プロフ) - メロさん» こんばんは！お待たせしてしまいすみません（泣）久しぶりの更新です。急展開です。楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (
レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - tsubakichanさん» こんばんは！本当にお久しぶりです（泣）やっと更新ができました！急展開です！楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
メロ - 更新ありがとうございます。キスしゃったり主人公ちゃんも帰っちゃったり、すごい状況で仲直りができるか私まで不安です(笑)リアルとの両立は難しいですよね。ゆっくりで大丈夫です。私達は気長に待っているので、(リアルが)落ち着いてからゆっくり書いてください。 (2017年1月5日 1時) (レス) id: 2ca1bbbf12 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - いつも更新の事を気にされているようですが、ご自分のペースで自由にして頂くのが一番ですよ。 私は、こちらのヒロインちゃん大好きなので、無事に完結されるまで、いつまでもお待ちできます。逆に、お忙しいのに更新ありがとうございました。 (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 更新、お疲れ様です。甘々展開ではなかったですね〜。早く追いかけて！どんな理由か知りませんが『キスして、ゴメンはないだろ！』と泣かせてばかりで、いつまでも煮え切らないみっくんに少しイラっとしました。(苦笑) (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまみつ
| 作成日時：2015年11月13日 1時
