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そのまま、私を壁の陰に
連れて行ってくれる北山さん。
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「ちっ、・・どこ行ったあいつ・・」
しばらくして、私を探す
みのるさんの声が聞こえた。
それと同時に、私を隠すように、
さらにぎゅって、自分の方に
抱き寄せてくれた北山さん。
北山さんの匂い、体温を感じて
こんな状況なのに、
不覚にもドキドキしてしまう。
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そのうち、周りも静かになって、
みのるさんの声も聞こえなくなった。
「・・もう大丈夫かな」
私を抱き寄せたまま、
壁の陰からそっと顔を出して
周りを確認した北山さん。
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「大丈夫・・?」
怖かったでしょって。
北山さんの優しい声に、
「・・・っ、」
今まで我慢していた涙が
一気に溢れだして、
ぎゅうううって北山さんに
しがみついたまま
その胸に顔を埋めた。
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「Aちゃん・・」
涙が止まらない私を優しく
撫でてくれる北山さん。
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北山さんのぬくもりを感じながら、
“俺のこと、好きになるなよ?”
ふと、北山さんの言葉が浮かんだ。
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やまみつ(プロフ) - メロさん» こんばんは!お待たせしてしまいすみません(泣)久しぶりの更新です。急展開です。楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - tsubakichanさん» こんばんは!本当にお久しぶりです(泣)やっと更新ができました!急展開です!楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
メロ - 更新ありがとうございます。キスしゃったり主人公ちゃんも帰っちゃったり、すごい状況で仲直りができるか私まで不安です(笑)リアルとの両立は難しいですよね。ゆっくりで大丈夫です。私達は気長に待っているので、(リアルが)落ち着いてからゆっくり書いてください。 (2017年1月5日 1時) (レス) id: 2ca1bbbf12 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - いつも更新の事を気にされているようですが、ご自分のペースで自由にして頂くのが一番ですよ。 私は、こちらのヒロインちゃん大好きなので、無事に完結されるまで、いつまでもお待ちできます。逆に、お忙しいのに更新ありがとうございました。 (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 更新、お疲れ様です。甘々展開ではなかったですね〜。早く追いかけて!どんな理由か知りませんが『キスして、ゴメンはないだろ!』と泣かせてばかりで、いつまでも煮え切らないみっくんに少しイラっとしました。(苦笑) (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年11月13日 1時