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お食事当日。
「こんばんは・・///」
緊張の面持ち。
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「こんばんは。私服姿も素敵ですね」
さらっとそんなことを言われると
「あ、ありがとうございます・・///」
恥ずかしくて、
どうしたらいいのかわからなくなる。
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2人で席に着いて、
「俺は、後藤みのると言います」
「えっ・・!?」
「ふふ、気づきました?」
「同じ苗字・・///」
「そうなんですよ・・!
だから思わず親近感わいてしまって・・」
「そうだったんですね・・///」
思いがけない偶然に
なんだか私の緊張もほぐれた。
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「それで、俺の後輩がね・・っ」
「ふふっ、面白いですねっ、」
話してみると、意外と会話が弾んで
「次、なに飲むー?」
いつのまにか、
みのるさんの敬語もなくなってた。
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「次、なに食べようかな・・」
「私的にはこれがおすすめです!」
「お、ハラミいいね!好きなの?」
「はい!まかないでよく出ます・・///」
「そうなんだ。じゃ、頼もっか」
「はい!///」
みのるさんは印象通り、とても優しい方で、
年上ってこともあってか
話しててとてもリラックスしていた私。
北山さんのことで
ずっと苦しんでた気持ちも
少しだけ楽になった気がした。
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「ごちそうさまでした・・///」
「いや、こちらこそ今日はありがとう」
「また、食べに来てください!///」
「君と一緒に?」
「えっ・・?///」
「今度はどこか別の場所で
ご飯食べたいな」
「あ、は、はい・・///」
「え、いいの・・?」
「はい、楽しかったので・・///」
「じゃ、連絡先交換してもいいかな?」
「はい・・///」
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「・・よし。ありがとう。
また連絡するねー!」
「ありがとうございました・・!///」
みのるさんが乗ったタクシーを
見送りながら、
もしかしたら、神様が
北山さんのこと忘れなさいって
みのるさんと出会わせてくれたのかも。
なんて思ってしまう卑怯な自分がいた。
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やまみつ(プロフ) - メロさん» こんばんは!お待たせしてしまいすみません(泣)久しぶりの更新です。急展開です。楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - tsubakichanさん» こんばんは!本当にお久しぶりです(泣)やっと更新ができました!急展開です!楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
メロ - 更新ありがとうございます。キスしゃったり主人公ちゃんも帰っちゃったり、すごい状況で仲直りができるか私まで不安です(笑)リアルとの両立は難しいですよね。ゆっくりで大丈夫です。私達は気長に待っているので、(リアルが)落ち着いてからゆっくり書いてください。 (2017年1月5日 1時) (レス) id: 2ca1bbbf12 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - いつも更新の事を気にされているようですが、ご自分のペースで自由にして頂くのが一番ですよ。 私は、こちらのヒロインちゃん大好きなので、無事に完結されるまで、いつまでもお待ちできます。逆に、お忙しいのに更新ありがとうございました。 (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 更新、お疲れ様です。甘々展開ではなかったですね〜。早く追いかけて!どんな理由か知りませんが『キスして、ゴメンはないだろ!』と泣かせてばかりで、いつまでも煮え切らないみっくんに少しイラっとしました。(苦笑) (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年11月13日 1時