016 ページ17
.
「北山さん・・」
好きになるなって言われたのに
「やっぱり、・・忘れられないです」
好きな気持ちはもう止められなくて。
.
.
「後藤」
「・・・。」
「後藤・・!!!」
「っ、!?はい!?」
「お前、大丈夫か」
「えっ・・?」
「最近よくボーっとしてるし、
話しててもどこか上の空だし・・
なんかあったのか?」
「い、いえ・・!、大丈夫です・・」
また、私・・北山さんのこと・・
.
気づけば北山さんのことを
思い浮かべてる自分にうんざりする。
.
忘れたくても忘れられない苦しさに
私の心は限界が近づいていた。
.
.
そんなある日、
「あの、・・」
いつものように仕事をしていたら
急に1人の男性のお客様に声をかけられた。
.
「今度、一緒に食事でもしませんか?」
「・・へ?」
お客様の顔を見ると、
ここ最近よく来られる方だった。
.
「あなたの仕事中の笑顔、
とっても素敵で・・ずっと
お話したいなって思ってました」
「・・・っ、///」
私、口説かれている・・!?
「え、えっと・・///」
どうしよう。
気持ちは嬉しいけど
急にそんなこと言われても・・
.
「ダメ・・ですか?」
「ダメ・・と言いますか・・」
.
「じゃ、じゃあ、
このお店でっていうのは?」
「えっ・・?」
「このお店で一緒に
ご飯を食べるのはどうでしょう?」
なるほど。
たしかにこのお店なら
周りも知ってる人だし、安心できるかも。
.
「・・わかりました///」
「ほんとに・・!?
ありがとう!!」
嬉しいです!って
私の手を握って
ぶんぶん振ってくるその人。
なんだかとても優しそうな方で
いい人オーラしか感じられなかった。
.
816人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまみつ(プロフ) - メロさん» こんばんは!お待たせしてしまいすみません(泣)久しぶりの更新です。急展開です。楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - tsubakichanさん» こんばんは!本当にお久しぶりです(泣)やっと更新ができました!急展開です!楽しんで読んでいただけると嬉しいです◎ (2017年7月2日 23時) (レス) id: f90c4f8e8d (このIDを非表示/違反報告)
メロ - 更新ありがとうございます。キスしゃったり主人公ちゃんも帰っちゃったり、すごい状況で仲直りができるか私まで不安です(笑)リアルとの両立は難しいですよね。ゆっくりで大丈夫です。私達は気長に待っているので、(リアルが)落ち着いてからゆっくり書いてください。 (2017年1月5日 1時) (レス) id: 2ca1bbbf12 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - いつも更新の事を気にされているようですが、ご自分のペースで自由にして頂くのが一番ですよ。 私は、こちらのヒロインちゃん大好きなので、無事に完結されるまで、いつまでもお待ちできます。逆に、お忙しいのに更新ありがとうございました。 (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 更新、お疲れ様です。甘々展開ではなかったですね〜。早く追いかけて!どんな理由か知りませんが『キスして、ゴメンはないだろ!』と泣かせてばかりで、いつまでも煮え切らないみっくんに少しイラっとしました。(苦笑) (2016年10月9日 6時) (レス) id: 5589304e39 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:やまみつ | 作成日時:2015年11月13日 1時