133:宏side ページ47
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「宏・・」
「ん?」
今度はAからぎゅってしてきて
「もうしちゃだめ・・」
今にも泣きそうな声でそう言った。
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「宏が殴るのも殴られるのも
もう見たくないから・・だめ」
「A・・」
俺の背中にまわしてる手が
少し震えてた。
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こんなにも純粋で、
いつも人のことばっか考えて。
そんな優しいAを利用したあいつ。
それにキスもしやがって・・
「やっぱ、・・むかつく」
「えっ・・?」
そっとAをベッドに押し倒した。
「キス以外されてねーよな?」
俺を見上げたまま、
コクンって小さく頷いた。
「まだ、キスされた感触覚えてんの?」
「・・・・・っ、」
気まずそうに目線を逸らすA。
あいつがAにしたこと
全部むかつくけど、
Aん中にあいつの
記憶があるのが一番嫌だ。
「A・・」
ちらって、俺に視線を戻した瞬間、
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「・・・んっ///」
そのまま強引に唇を塞いだ。
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「・・はっ、・・んっ・・宏っ///」
何度も何度も
いつも以上に荒くて激しいキス。
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そっと唇を離して、
そのまま指でなぞった。
「・・・・・っ、///」
濃厚なキスにやられて
とろんってしてるA。
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その顔、
俺以外に見せんなよ?、絶対。
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「A・・」
「な、に・・?」
「今すぐしたいんだけど」
「えっ・・?///」
「あいつのこと忘れさせるくらい
激しいのしたい」
「・・・・・・っ、///」
「というかさせて・・?」
俺のお願いに戸惑いながらも
小さく頷いたA。
それと同時に
もう一度唇を重ねた。
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「あのさ・・」
「なに・・?///」
「声、出すなよ・・?」
一応、この家俺らだけじゃねーんだ。
「う、うん。頑張る・・///」
きゅって下唇を噛んだA。
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「あっ、・・宏///」
「ばか。声我慢しろ」
あいつの記憶を全て消し去るように
全身でAをかわいがった。
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やまみつ(プロフ) - ゆうなさん» こんにちは^^!コメントありがとうございます!http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ こちらがURLとなっております♪ 特別編でお待ちしております^^ わざわざコメントしていただきありがとうございました! (2015年11月8日 11時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - こんばんわ!いつも更新楽しみにしています!!特別編を見たいのですがどーすればいいのですか?? (2015年11月8日 1時) (レス) id: ae8d783771 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» すみません…!メッセージでURLが送れなかったので、こちらに貼らせてください(>_<) http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ もしまた見れないなど不具合がありましたら教えてくださいね◎ わざわざコメントしていただきありがとうございました^^ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» こんにちは^^!コメントありがとうございます◎ あれれ…なぜでしょう(>_<) 私もわからないので、メッセージ送らせてください…! (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん。(プロフ) - こんばんは。いつも更新楽しみにしてます。特別編のリンクが見つからないのですが、どこにありますか?作者さんの作品リストにも拝見下のしたのですが、見つかりません(><) (2015年11月3日 9時) (レス) id: fb8b1c51d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年10月25日 21時