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「終わったー！！」
金曜日。
今週の課外がようやく終了。
宏とデートの約束をしてから
授業も課外も全部、
今まで以上に頑張れた。
“好き”って気持ちはやっぱりすごい。
こんなにもパワーをくれるんだもの。
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荷物をまとめて
ななちゃんと帰ろうとしたら、
「木下、日誌まだか」
担任の先生に呼ばれた。
「あ、忘れてた・・」
「もー、頭の中オオカミくんで
いっぱいじゃん」
「えへへ・・ごめん。
ななちゃん先に帰ってて？」
「え、いいよ。待つよ？」
「あ、ううん！ななちゃん
今日彼氏さん家行くんでしょ？
遅れちゃうから先に帰ってて？」
「ほんと？・・ごめんね、A」
「ううん・・！
楽しんでね！！」
「ありがと。Aもね」
「うん！」
ななちゃんを見送って
日誌を急いで書き上げる。
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「よしっ、書けた！」
気づけば教室に１人。
ようやく完成した日誌を持って
職員室に向かおうとしたその時だった。
ガラッ・・・
突然ドアが開いた。
.
「木下さん」
「・・寺井くん？」
そこには帰ったはずの寺井くんの姿。
「どうしたの？」
「や、ちょっと
忘れ物しちゃって・・」
そう言って自分の机を
ガサゴソし始めた。
「あ、そうなんだ・・っ」
「木下さんは？」
「あ、私は日誌書いてて・・」
「そっか」
「う、うん・・」
特に何かあったわけじゃないけど
この前の寺井くんの様子が
おかしかったこともあって
なんだかうまく話せない。
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どこやったかなーって
まだ机の中をゴソゴソしてる寺井くん。
「・・じゃあ、私帰るね！」
またねって、
自分の荷物を手に取って
そのまま教室を出ようとした
・・・・・・けど
.
「・・・寺井くん？」
なぜか寺井くんに
腕を掴まれている私。
.
「ねぇ、木下さん」
「・・は、はい」
.
「今俺が好きって
言ったらどうする？」
「えっ・・？」
寺井くんから出た
予想外の言葉に、目を丸くした。
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やまみつ(プロフ) - ゆうなさん» こんにちは^^！コメントありがとうございます！http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ こちらがURLとなっております♪ 特別編でお待ちしております^^ わざわざコメントしていただきありがとうございました！ (2015年11月8日 11時) (
レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - こんばんわ！いつも更新楽しみにしています！！特別編を見たいのですがどーすればいいのですか？？ (2015年11月8日 1時) (レス) id: ae8d783771 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» すみません…！メッセージでURLが送れなかったので、こちらに貼らせてください(>_<) http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ もしまた見れないなど不具合がありましたら教えてくださいね◎ わざわざコメントしていただきありがとうございました^^ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» こんにちは^^！コメントありがとうございます◎ あれれ…なぜでしょう(>_<) 私もわからないので、メッセージ送らせてください…！ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん。(プロフ) - こんばんは。いつも更新楽しみにしてます。特別編のリンクが見つからないのですが、どこにありますか？作者さんの作品リストにも拝見下のしたのですが、見つかりません(><) (2015年11月3日 9時) (レス) id: fb8b1c51d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまみつ
| 作成日時：2015年10月25日 21時
