120：宏side ページ33
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俺ん家を出て、
２人でAん家に向かってたら
急に目の前の男が物を地面に広げた。
「大丈夫ですか・・っ？」
優しいAはすぐにその人のもとへ。
俺もその後につづいて
その人のところに行こうとしたけど
ふと目に入ったんだ。
荷物をせっせと拾ってあげてるAに
その男が夢中になってんの。
間違いじゃねぇ。
あいつはぜってー
Aに見とれてた。
ありがとうございましたって
お礼言うときだって、
俺には目もくれず
Aばっか見てんの。
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ま、Aはかわいいし
仕方ねーかなんて思ってたけど
ちらってAのほう見たら
Aもそいつに見とれてやがった。
荷物拾ってあげてるときも
じーって見つめちゃってたし・・
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・・・・むかつく。
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たしかにきれいな顔してて
男の俺でもかっこいいって
思うほどのイケメンだった。
けどな、A。
お前は俺のもんなの。
・・・他の男なんか見んなよ。
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すっげーむかついてたけど、
Aが俺が一番かっこいいとか
恥ずかしそうに言ってきたから
それがかわいすぎて
イライラしてた気持ち
どっかにいっちまった。
けど、まさか
そいつが転入生だったなんて。
.
.
昼休み。
「北山ー、イケメンが
転入してきたらしいぞ」
「イケメン・・？」
「ほら、あいつあいつ！」
友達が指さした方を向くと
そこには昨日のイケメンの姿。
「あいつ・・」
「しかも進学コースだってよ」
「はぁ？」
「たしかお前の彼女の・・」
「・・まじかよ」
イケメンで、頭いいとか・・反則だろ。
Aに見とれてたイケメンと
そいつに一瞬でも見とれたA・・
その２人が同じクラスか・・
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・・・・・・心配すぎる。
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しかも、放課後課外が始まるらしく
俺はAとしばらく一緒に
帰れなくなっちまった。
仕方ないとはいえ、どうしても
そのイケメンの顔が頭によぎる。
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あー、なんで俺
こんなに心配してんだろ。
まぁ、イケメンくんは
昨日俺らのことカップルだって
気づいてただろうし・・
さすがになんもねぇよな・・？
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やまみつ(プロフ) - ゆうなさん» こんにちは^^！コメントありがとうございます！http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ こちらがURLとなっております♪ 特別編でお待ちしております^^ わざわざコメントしていただきありがとうございました！ (2015年11月8日 11時) (
レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - こんばんわ！いつも更新楽しみにしています！！特別編を見たいのですがどーすればいいのですか？？ (2015年11月8日 1時) (レス) id: ae8d783771 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» すみません…！メッセージでURLが送れなかったので、こちらに貼らせてください(>_<) http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ もしまた見れないなど不具合がありましたら教えてくださいね◎ わざわざコメントしていただきありがとうございました^^ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» こんにちは^^！コメントありがとうございます◎ あれれ…なぜでしょう(>_<) 私もわからないので、メッセージ送らせてください…！ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん。(プロフ) - こんばんは。いつも更新楽しみにしてます。特別編のリンクが見つからないのですが、どこにありますか？作者さんの作品リストにも拝見下のしたのですが、見つかりません(><) (2015年11月3日 9時) (レス) id: fb8b1c51d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまみつ
| 作成日時：2015年10月25日 21時
