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「・・・・っ///」
「もーすぐ赤くなるんだから」
ふふって得意げに笑って
そのイヤリングを元の場所に返した宏。
「他にも探してみる・・っ///」
宏の顔が見れないまま
他の売り場に足を運んだ。
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少し火照った頬を冷ましながら
店内をうろうろしてたら
「あれ・・?」
さっきまで隣にいた宏の姿が見当たらない。
どこ行ったんだろう・・
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きょろきょろ探しているうちに
お店の入り口に見つけた宏の姿。
「誰だろう・・」
その隣に女の子が2人。
仲良さそうに話してるから
なかなか近づけずにいたら
「A、ごめん・・っ」
宏のほうから駆け寄ってきてくれた。
「中学ん時の同級生にたまたま会ってさ」
そう言いながら
後ろの女の子たちの方を振り向いた宏。
その子たちと目が合って慌ててお辞儀をした。
「1人にしてごめんな」
「ううん!大丈夫・・っ」
「結局決まった?」
「うーん、いっぱいありすぎて
決まらなかったから、
また今度にしようと思って・・」
「そっか。じゃあ次行くか」
そう言ってまた私の手を取って
歩き出した宏。
じゃねーってさっきの女の子たちに
軽く挨拶をしてその場を離れた。
.
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「次なにしよっかなー」
ある程度ショッピングモールを
まわったあと、カフェで一休み。
「A、疲れてない?」
「えっ・・?」
「結構歩いたし・・」
「ううん、平気だよ!
私こそいろいろふりまわしちゃって
ごめんね・・っ」
「いや、全然大丈夫。
Aといると楽しいし」
んふふって、宏はいつも不意に
恥ずかしくなるようなことを
言ってくるから気が抜けない。
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「あ、そだ。この後カラオケ行かない?」
「カラオケ・・?」
「うん。やだ?」
「ううん・・っ、大丈夫!」
正直、宏の前で歌うなんて
恥ずかしすぎて無理だと思ったけど
宏の歌声を聞きたくて
思わず了承しちゃった。
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やまみつ(プロフ) - ゆうなさん» こんにちは^^!コメントありがとうございます!http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ こちらがURLとなっております♪ 特別編でお待ちしております^^ わざわざコメントしていただきありがとうございました! (2015年11月8日 11時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - こんばんわ!いつも更新楽しみにしています!!特別編を見たいのですがどーすればいいのですか?? (2015年11月8日 1時) (レス) id: ae8d783771 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» すみません…!メッセージでURLが送れなかったので、こちらに貼らせてください(>_<) http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ もしまた見れないなど不具合がありましたら教えてくださいね◎ わざわざコメントしていただきありがとうございました^^ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» こんにちは^^!コメントありがとうございます◎ あれれ…なぜでしょう(>_<) 私もわからないので、メッセージ送らせてください…! (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん。(プロフ) - こんばんは。いつも更新楽しみにしてます。特別編のリンクが見つからないのですが、どこにありますか?作者さんの作品リストにも拝見下のしたのですが、見つかりません(><) (2015年11月3日 9時) (レス) id: fb8b1c51d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年10月25日 21時