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「・・ありえない」
「は?」
「ありえない!!
宏のばか!えっち!変態!!」
プイって後ろを向いて
宏から距離をとった。
「はぁ?男なんだから
仕方ねーだろっ!!」
「仕方なくない!!
もーやだ!!えっちな本も
持ってるし・・!!」
「え?」
ハッ
「おい。今のどういうことだよ」
「・・・・・・・・」
「おい。黙るな」
じーって私の顔を覗き込んでくるから
しぶしぶ
「・・・見ちゃったの」
「何を?」
「本棚の下にあるもの・・」
「本棚?」
宏が慌てて本棚の下を覗きに行った。
「・・・・最悪。
あいつこんなとこに
置いていきやがった」
「・・・・宏の変態」
「ばか・・っ!これは
俺じゃなくて友達の・・!」
「関係ない・・っ!」
ボフッて布団をかぶって
丸くなる私。
.
「んもー怒んなよ。ごめん」
布団の中に入って
すねた私を慰めにきた宏。
「・・怒ってない」
「・・怒ってんじゃん」
「だって宏が・・・」
ぎゅーって宏が優しく私を
後ろから抱きしめて
「・・許して?、A」
まるで子犬みたいに
今にも泣きだしそうな声。
なんだかかわいそうになってきた。
たしかに男の子だもんね・・
仕方ないよね・・
.
いいよって言おうとしたら
「ちょ、宏・・?///」
もぞもぞ。
宏の手の動きがおかしい。
「ね、どこ触って・・
「・・もっかい」
「えっ・・?///」
「もっかいしてい?」
んふって怪しげに笑う宏。
さっきまでの泣きそうな声は
いったいどこへ・・。
「な・・っ、だめ!!!///」
「やだ、我慢できない」
「ほんとにだめ・・・っ!///」
「あ、そっか。下がまだ痛む?
じゃあこっちだけでいいよ」
ぴとって宏の手が私の胸に触れた。
「ちょ、宏・・っ///」
「なに?」
「だ、だめだよ・・・っ///」
「とか言って感じてんだろ?」
「ち、ちがっ、・・離してっ///」
やだーって言いながら
私の服の中に手を入れようとしてきたから
「ほんとにだめ・・・・っ!!///」
無理矢理、宏を押し返した。
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やまみつ(プロフ) - ゆうなさん» こんにちは^^!コメントありがとうございます!http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ こちらがURLとなっております♪ 特別編でお待ちしております^^ わざわざコメントしていただきありがとうございました! (2015年11月8日 11時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - こんばんわ!いつも更新楽しみにしています!!特別編を見たいのですがどーすればいいのですか?? (2015年11月8日 1時) (レス) id: ae8d783771 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» すみません…!メッセージでURLが送れなかったので、こちらに貼らせてください(>_<) http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ もしまた見れないなど不具合がありましたら教えてくださいね◎ わざわざコメントしていただきありがとうございました^^ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» こんにちは^^!コメントありがとうございます◎ あれれ…なぜでしょう(>_<) 私もわからないので、メッセージ送らせてください…! (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん。(プロフ) - こんばんは。いつも更新楽しみにしてます。特別編のリンクが見つからないのですが、どこにありますか?作者さんの作品リストにも拝見下のしたのですが、見つかりません(><) (2015年11月3日 9時) (レス) id: fb8b1c51d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年10月25日 21時