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「どうぞ」
宏の部屋に案内された。
「わぁー・・っ///」
きれいに整頓された部屋。
本棚にはマンガが並べてあって
テレビの前にはゲーム機が置いてある。
まさに男の子の部屋って感じがして
なんだかよけいに緊張してくる。
「お茶入れてくるから
適当に座って待ってて」
「あ、うん。ありがとう・・」
私の頭の中は正直、
お母さんがいなくなったことで
今日もしそういう状況になったら
どうしたらいいんだろう・・
そんな不安でいっぱい。
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ふと本棚の下に目がいった。
「なんだろう・・」
何かのものが落ちてる。
そっと拾い上げてみた。
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「きょ・・にゅう、なーす・・?」
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ハッ
こ、これは・・・!!?!
いわゆるえろ本・・・・!?!?
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「あわわわわわわ・・・っ!!!///」
慌ててもとの場所に戻した。
きょ・・きょにゅう・・・
チラッ
思わず自分の胸を見た。
「はぁー・・・」
宏はあんなお姉さんみたいな
胸がいいのかな・・・
ど、どうしよ・・
ますます不安になった私。
.
.
「お待たせー」
しばらくして
お茶とお菓子を持った宏が
部屋に戻ってきた。
「あ、ありがと・・っ///」
さっきの本のことが忘れられなくて
おどおどしちゃう私。
「ごめんな、かぁちゃんのこと。
せっかく来てくれたのに・・」
「あ、ううん・・っ、
全然大丈夫・・・///」
心の中は決して大丈夫じゃないけど・・
もし、ほんとに宏とそういう雰囲気に
なったら私はどうするべきなの・・?
自然と受け入れるべき・・?
でもまだ心の準備ってものが・・
「A、大丈夫?」
「えっ・・!?///」
「具合でも悪い?
なんか顔色が・・」
「あ、ううん・・っ、
大丈夫だよ・・!///」
「ほんと?もしあれなら
俺のベッドに横になる?」
「えっ!?ベッド!?!?///」
“ベッド”という言葉に思わず
反応してしまった私。
「なに?俺おかしいこと言った?」
「あ、いや、・・なんでもない・・///」
いけないいけない・・
さっきのことは忘れないと・・
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やまみつ(プロフ) - ゆうなさん» こんにちは^^!コメントありがとうございます!http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ こちらがURLとなっております♪ 特別編でお待ちしております^^ わざわざコメントしていただきありがとうございました! (2015年11月8日 11時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - こんばんわ!いつも更新楽しみにしています!!特別編を見たいのですがどーすればいいのですか?? (2015年11月8日 1時) (レス) id: ae8d783771 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» すみません…!メッセージでURLが送れなかったので、こちらに貼らせてください(>_<) http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yamami01122/ もしまた見れないなど不具合がありましたら教えてくださいね◎ わざわざコメントしていただきありがとうございました^^ (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
やまみつ(プロフ) - みっちゃん。さん» こんにちは^^!コメントありがとうございます◎ あれれ…なぜでしょう(>_<) 私もわからないので、メッセージ送らせてください…! (2015年11月3日 10時) (レス) id: 42d06ce784 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん。(プロフ) - こんばんは。いつも更新楽しみにしてます。特別編のリンクが見つからないのですが、どこにありますか?作者さんの作品リストにも拝見下のしたのですが、見つかりません(><) (2015年11月3日 9時) (レス) id: fb8b1c51d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまみつ | 作成日時:2015年10月25日 21時