何100年も生きてるんだからこんな性格になっても仕方ない。 (ページ15)

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『バレんの早すぎじゃね？え、私のせいかな？』ページ15

「ひょっとしてなんですけど･･･プロヒーローピエロとお知り合いだったりしますか！？」

『へ？』

なんでピエロってバレてんの？いや正確にはバレてないんだけども、私はまだこの子にヒーローネームは教えてないのになんでピエロって名前が･･･

「ピエロって道化師ヒーローの？」

「突然どうしたんだい緑谷君？」

「道化師ヒーローピエロ！メディアへの露出を嫌っているけど昔1度だけテレビの取材に応えてて、その時の言葉が印象的で、個性や戦い方が謎なところもすごく･･･ブツブツ」

さっすがヒーローオタク･･･確かに昔に1度だけ取材に応えた覚えはあるけど20分にも満たないやつだったと思うなぁ、なんか怖くなってきたわ。

『えっと、その取材と私に何か関係が？』

「あ！ごめん！その時の取材とさっきの相沢さんの話し方が似てて･･･いきなり失礼だよねこんなこと聞いて･･･」

『いえいえ気にしないでください！残念ながらプロヒーローに知り合いはいないですね。私もピエロの取材を昔見て憧れたから、似ちゃったみたいな？』

ちょっと無理があるか？ていうか話し方だけでよく聞いてきたもんだ。出久君って結構度胸あるというか、探究心の塊というか･･･

「そうなんだ！かっこいいよねピエロ！」

「私も好きなんよ！戦い方が独特でかっこいい！」

「何も語らず去っていく静かさ！最高にクールだ！」

「おいお前らそろそろ帰れ。教室閉めるぞ。」

ナイスタイミング消太！褒め殺しされるところだわ危なかったー

『はぁぁ、労働をしたあとのビールの美味さたるや…このために生きてるねぇ』

「お前酒飲む時特におっさんが出るよな」

『おい、その言い方だと常時ほんのりおっさんが出てるみたいだろうが』

「いいじゃねぇか、おっさん仲間ってことでYO！！」

『……この黒毛和牛のサイコロステーキとアワビ刺身追加で』

確かに私はお前らよりだいぶ年上だがおっさん呼ばわりは聞き捨てならないのでマイクの財布空にするのが決定〜

「おいおいおい！！俺まだ奢るなんて一言も「ご馳走さんマイク」シヴィー！！」

「ところで、早速身バレしそうだったがそこんとこ大丈夫なのか相沢サン」

『どうにかするが……そこをカバーするのも務めに入りますよ相澤センセ』

「はぁ……また仕事が増える……」

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更新せずすみません…またヒロアカにハマったのでちょこちょこ書くかもです🙏