人の意見に左右されるくらいの想いやったら ページ4
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いつも通りの時間に出て、学校を目指す。
「ふぁあ、」
こんなおっきなあくびしたら、
"俺、いつかAに喰われそうやわ。"
て、渋谷が来る。
今日は、来ないな...、
なーんて、ちょっとがっかり。
どうせ寝てんだろ、あいつのことだから。
「おおおお〜い、Aちゃああん、」
うわあ、うざい声が聞こえる。おえ。
「ちょ、待てい待てい。」
ったく、歩くん速いわあ、て、
めっちゃ、だっしゅしてきた、丸山。
ごめん、自然と足が速くなったんだよ、
「はあ、丸山、」
「なんですかぁっ♪」
「朝から、見たくないわ、」
丸山とはちょっとした仲良しだったりする。
「まあ、そんなこと言わんといてやあ、
錦戸Aさまさまさまっ、♪」
「は、」
ちょい待て待て。
情報はやすぎんだろ、おい、
「昨日、
すごい勢いで出てったやないですかぁっ♪」
「うんうん、」
「クラスの女子らが、
ガッツリ見てました〜♪」
「う、ん？」
「それ、全部ぴろんって、送られてきてん♪」
「うんうん、」
...。
「えええええええええええ、叫」
ぴろんって、録画、 あ"？
すごく便利な世の中になったもんだね、
「せやから、送ったやないですか、」
あ、あれな。
"今日は大変やで〜っ☆" てか。
主語いれろよ、主語。
((ｺﾞﾝｯ
「はうっ、//」
「丸山、クラス分 、ぐーパンチな、」
.
そんなんは、本物やない。→←人が決めることやないと思うねん。
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作者名：はち子 | 作者ホームページ：http://yamadaluv
作成日時：2014年8月4日 13時
