twenty-two ページ24
一郎side
今日はAの友達がうちに来ている。
Aのことをよくわかってくれていていい友達を持ったな、と思った。
話に聞いていた通り、良い子たちだ。
彼らにならAを任せられそうだな。
菓子や飲み物を三郎と一緒に持っていくとき、Aの声が聞こえた。
『いちにぃもじろにぃもさぶにぃも大好き！』
思わず持っていた皿を落としそうになった。
三郎を見ると顔が赤くなっていた。
琴音「Aは好きな人とかいないの？」
志遠「俺もそれ気になる！」
優「俺も。」
！？！？！？！？
Aが答える前に部屋に入り、菓子や飲み物を置いて部屋を出る。
ドアを閉めて２人でAたちの声に耳を傾けた。
琴音「で？どーなのよ。モテモテのAちゃんは。」
志遠「こないだも鈴木に呼び出されてたじゃんかよー。」
一郎「そうなのか？三郎。」
三郎「はい。まぁ食い止めましたけど。」
優「本当の所はどーなんだよ？」
『うーん。あんまり恋とかわかんないんだよねー。』
琴音「じゃあ、好きなタイプとかは？」
『いちにぃ達みたいに優しくて守ってくれて、かっこいい人。』
志遠「兄ちゃんみたいな人がいいんだろ？じゃあ、年上じゃね？」
琴音「そうね。Aには年上の人が良いと思う。残念でしたね、２人共。」
『？？？？』
優「べべべ、別に。興味ないし。」
志遠「ち、ちがうし！お前にゃかんけーねぇよ！」
琴音「ふふ、どうかしらねー。」
一郎「俺らみたいな奴なんていねぇよ。なぁ、三郎。」
三郎「えぇ、いません。」
一郎「もらったな。」
三郎「そうですね。」
琴音「でもさ、前の彼氏はどったの？仲良かったのに。」
一郎「！？！？！？！？」
三郎「！？！？！？！？」
一郎「ど、どういうことだ、三郎。」
三郎「い、いえ。僕にもさっぱり」
大事に育てていた妹に知らぬ間に彼氏ができていた。
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カイア♪(プロフ) - 千さん» ただいまです♪こちらこそ、よろしくお願いします！ (2019年7月10日 16時) (
レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - おかえりなさい、待ってました。凄くわかります。中々会えないですからね。楽しい毎日過ごしたと思います。無理せずこれからもよろしくお願いいたします。 (2019年7月10日 16時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - mokさん» お待たせしてすみませんっ！ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - 立花さん» ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
mok - おかえりなさい！待ってました！これからも気長に待ってます！ (2019年7月9日 21時) (レス) id: 0d659a75c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイア♪ x他1人 | 作成日時：2019年5月9日 20時
