山田家末っ子やってます

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左馬刻「A、今はブクロの揚羽蝶なんて呼ばれてるらしいじゃねぇか。」

『んー。まぁいちにぃと左馬刻にぃのお陰なんだけどね。強くなりすぎたかな？』

銃兎「正当防衛でやるのを教えたのは私ですが、鍛えたのは左馬刻だったのですね。」

理鶯「強いことに損はない。だろう？」

『えへへ。そうですか？』

りおーさんと話してるとなんかにこにこできる。

左馬刻「きもちわりぃ。なんだよ、その顔は。」

『可愛い女の子にそんなこと言っていいと思ってるの？』

銃兎「やることは可愛くないですよ。この前は酷かった。そもそも貴女は……」


こっぴどく説教をされて彼らと別れた。

りおーさんは慰めてくれたけどね。




いちにぃやじろにぃ、さぶにぃには黙っておこ。

左馬刻にぃやヨコハマのメンバーに会った、なんて言ったら、もう、ねぇ？

この世の終わりだよ。

愛する兄弟のいる家へとぼとぼと歩いて帰った。

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