山田家末っ子やってます

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『えっと何てお呼びすればいいですか？』

帝統「俺は帝統でいいぜ！あと、敬語もなしな！」

幻太郎「小生はなんでもいいですが……。」

『んー。じゃあ、まぼにぃ、とか？』

幻太郎「ほう、それはなぜ？」

『私の友達が夢野先生のことまぼ先生って呼んでるので。』

乱数「いいんじゃない！それ！」

幻太郎「なんでもいいですよ。」

『じゃあ帝統！まぼにぃ！これからよろしく！』

帝統「よろしくな！」

幻太郎「えぇ、よろしくお願いしますね。」


これから楽しくなりそうだな！


幻太郎「それより、Aは何歳なのですか？」

『え？14だけど。』

帝統「ってことは……。まだ中学２年生ってことか！？」

幻太郎「乱数。中学生にまで手を出し始めたのですか？」

乱数「そんなことないよぉ。“まだ”、出してないよ？」

幻太郎「その言い方だとこれから手を出すことになってますけど？」

『手を出すって？何、ケンカ？私、容赦しないよ？』

帝統「ち、ちげぇよ。」

幻太郎「Aは別に知らなくても大丈夫です。」

乱数「うん。ケンカじゃないよ。また今度教えてあげる！」

『喧嘩なら勝つ気しかしないけど。ふーん。ならいいや。』

乱数「あ！そうだ！Aちゃん、この服着てみてよ！」

らむちゃんから渡されたのは大量のお洋服。

『うん、わかった！』

乱数「向こうのお部屋で着替えてきてね！」

『はーい！』


らむちゃんから渡されたのは私に合うような服ばかり。

可愛い服ばかりかと思いきや少しクールな感じのやつも。

嬉しいね。

早速着てみよ！

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